森咲智美 2018年11月22日号

少年期のひったくりから始まり強姦魔へ… 確実に成長を遂げた“女性の敵”(3)

掲載日時 2018年06月11日 23時00分 [事件] / 掲載号 2018年6月14日号

 それから3日後、また別の被害者である本木久美子さん(41)が就寝中に襲われた。その日、たまたま寝室のライトスタンドをつけたまま寝ていた久美子さんは、ふと目を覚ました瞬間、部屋の中にいた男と目が合ってギョッとした。
 「キャーッ!」
 ベッドから起き上がろうとしたところ、男が素早く近くに寄ってきて口を手でふさがれた。
 「殺さないでください…」
 「安心しろ。おとなしくしていれば何も傷つけない」

 男には名前や職業などを聞かれ、服の上から胸を揉まれ、「ヤリたいことは分かるやろ?」と言われた。
 久美子さんはそのまま押し倒され、馬乗りになった男に正面から散々胸を揉まれた。男はいつの間にかズボンとパンツを脱ぎ捨てて下半身裸になっていた。
 久美子さんもうつぶせにされてパンティーを脱がされた。男は背後から久美子さんのヴァギナに指を入れてきて、グチュグチュと膣内を掻き回した。

 さらに顔をベッドに押し付けられ、腰を高々と持ち上げられ、バックからペニスを挿入された。
 「あうっ…、うう…」
 犬のような格好で乱暴に貫かれ、肉襞がそぎ落とされるほど激しく抽送され、久美子さんは息絶え絶えに「お願い…、中には出さないで…」と哀願した。
 すると男はいったんペニスを引き抜き、肉棒でヴァギナをペタペタとたたいた。
 「おい、半中半外って知ってるか?」
 「知りません…」
 「AVで流行ってるやつだよ。いったん抜いて少し外で射精してから、残りの精液をズボッと入れるんだよ。それをやってやる」
 「イヤーッ!」

 男は再びペニスを入れて抽送を始めた。
 「誰にも言わないんだったら、中には出さない。約束できるか?」
 「約束します」
 男は「イクーッ!」と言いながら、ペニスを抜き出して久美子さんの腹の上に射精した。拭いたティッシュは自分で持ち帰った。
 久美子さんは110番通報した。警察では同一管内で類似事件が多発していたため、付近の防犯カメラを分析し、田代を割り出した。

 逮捕当日、田代は警察にマークされているとも知らず、帰宅途中のホステスを付け狙い、オートロック式のマンションの入口をすり抜けたところで、建造物侵入の現行犯で逮捕された。それを機におびただしい田代の余罪が発覚した。
 結局、田代は5人の女性に対する強姦致傷罪などで起訴された。田代の妻は離婚を決意し、再び事件と向き合うことになった家族はうんざりした。
 まるで性犯罪者としての道のりを一歩ずつ進んできたかのような田代の半生。ここまで進んでしまった時計の針を元に戻すことなどできるのだろうか。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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