美音咲月 2019年7月25日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 恋愛&口説きのススメ

掲載日時 2019年05月26日 23時30分 [健康] / 掲載号 2019年5月30日号

「定年退職したあと、EDになった…という男性は非常に多いんです」
 と語るのは、性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏だ。

 昨今は定年後も働き続ける方も多いが、
「仕事はしないで、定年後はのんびりとすごそうと考えると、実は男としてダメになりやすいんです。その理由はズバリ、女性の目を意識しなくなるからです」

 外に出て働いている間は、女性と接する機会も何かと多い。だが、仕事をやめると、何かしらの趣味などを持っていない限り、なかなか女性との出会いがないだろう。
「そうなると、自然と自分の見た目も気にしなくなりますよね。服装なんかも無頓着になって、髪型も気にしなくなる」

 実はコレが大問題なのだ。
「人間というのは、自分を着飾らなくなると、何事に対してもやる気が失われるんです。その結果、男性ホルモンの分泌も一気に減少して、男性機能そのものを低下させる恐れがあるんです」

 女性の目を意識していれば、こうはならないはずだ。

 また、恋愛から遠ざかることもEDの要因だという。
「誰かを好きになることで、フェニルエチルアミンと呼ばれる脳内ホルモンが分泌されます。この脳内ホルモンは男性なら射精時、女性ならオーガズム時に大量に分泌されるんですね」

 つまり、恋愛をすることは、SEXの快楽を得ることとほぼ同じなのだ。ここから1つの理論が成り立つ。
「恋愛をするだけでSEXの快感が得られるわけです。人を好きになるのは、日々、性行為を楽しんでいるようなもの。実際にSEXはしていなくても、脳が一種の勘違いをして、男性機能を活発にさせてくれるのです」

 また、自分の脳がまだ「ペニスは元気でいなければならない」と思っているため、自然と衰えを防いでくれるという。

 むろん、中には恋愛するだけでは物足りない、口説きたいという考える男性も多いはず。
「どんどん口説けばいいのです。心理学的にも恋愛には“慣れ”が大事と言われています。常日頃から異性を口説き、告白をしてフラれたり、成功したり、ということを繰り返すことで、恋愛は上手になるんです」

 一番よくないのは、恋愛に臆病になることだ。
「昔はイケイケだった男性も中高年の域に達すると、恋愛に対して臆病になりやすいんです。プライドなんかも関係あると思うのですが、そうやって恋愛から遠ざかってしまうと“フラれる”ことへの恐怖心が高まってしまうんです」

 恋愛に対する“慣れ”がなくなることで、必要以上に失敗を恐れるようになるのだ。これはSEXも同じ。
「常日頃からSEXをしている方は勃起するのが当たり前、というメンタルをもっているため、EDになりにくいのです」

 こうしたことからも、定年退職後も女性の目を意識できる環境が大事なのだ。
「働くのもよし。仕事をしないのなら、できるだけ女性と触れ合える趣味を持つことですね。何歳になっても、女性と恋愛をする。これこそが死ぬまで現役でいるためのコツですよ」

 オシャレなお爺ちゃんになろうではないか。

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志賀貢…医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

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