葉加瀬マイ 2018年11月29日号

ホステス強姦現場をスマホで撮影した“一部動画”の証拠能力(1)

掲載日時 2018年04月07日 23時00分 [官能] / 掲載号 2018年4月12日号

 「助けて…」
 事件当日未明、島田康史(30)の携帯にスナックホステスの菊池留美(21)から電話がかかってきた。その前にも何度も不在着信があった履歴が並んでいる。留美とは客とホステスという立場を超え、自宅に招待して肉体関係を結んでいた間柄だった。
 (これは何かあったに違いない…)

 島田はすぐに留美が勤めるスナックに駆け参じた。
 しかし、そこにはバーテンの浜崎裕太(26)がいただけで、すでに店は閉店し、明日の仕込みの準備をしていた。
 「何かあったんスか?」
 「留美からこれだけの着信があったんだ。オレは寝ていて気付かなかった。最後の電話だけは出たけれど、『助けて…』と言ってすぐ切れた。後ろから悲鳴のような声も聞こえていた」
 「留美は今日はこの店にいないんですよ。新しく系列店がオープンしたでしょう。そっちに応援に行ってるんですわ」
 「その店を案内してもらえるか。万が一に備えて、一緒に付いてきてくれるとありがたいんだけど…」
 「いいですよ」

 浜崎から快諾をもらい、島田と浜崎は問題の現場であるバーを訪れた。中から人の声がする。何が起こっているか分からない。もし警察沙汰になった場合、何か証拠になるものを残しておいた方がいいのではないかと考え、浜崎が後ろから付いて行き、スマホで動画を撮影することにした。
 「よし、開けるぞ!」
 島田が店内に踏み込んだ。すると、そこでは店のオーナーの真中義郎(36)が全裸になり、下半身を裸にされた留美がカウンターに両手を付いて、バックから犯されているところだった。
 「キミら、何?」
 そう言いながら真中は留美から離れた。留美は崩れ落ちるようにして床の上に座り込んだ。
 「何をしていたんだ?」
 「見たら分かるだろ。強姦しとった。ダメなん?」
 「警察を呼ぶぞ!」
 「呼んだらええがな」
 真中の態度はあまりにも堂々としたものだった。警察が来てからも「姦淫行為は一切していない」とシラを切った。当然ながら留美も事情聴取されることになったが、酒に酔っていてほとんど記憶がなかった。それでも記憶をつなぎ合わせると、およそ次のような経緯だったらしい。

 閉店後、真中と2人でカウンターで飲んでいると、いきなり「オレ、こんなに留美ちゃんのことを思っているんだ」と言って、勃起したペニスを見せられた。留美はゾクッと身震いし、固く目を閉じ合わせた。
 すると、真中は留美を床の上に押し倒し、馬乗りになって、乳房や陰部をもてあそび始めた。いつの間にかタイツごとパンティーを脱がされ、アソコを舐められたことまでは記憶があるが、それからは曖昧だ。

 次に覚えているのは留美を立ち上がらせ、カウンターに両手を付くように命じられたことだった。
 「ひいぃぃっ!」
 真中は一気に押し入ってきた。焼けただれた鉄棒を突っ込まれたような衝撃が走る。真中は待ちに待ったときが来たとばかりに抜き差しを始めた。ピリピリと結合部に電流が走る。
 「あっ、あぁ…、いや…、あはぁー」
 ズブッと膣口にあてがわれた異物が膣洞を押し広げ、奥芯へと没入していく。子宮口を突き上げる兜がブワリと太くなった。体は逃げたいのに、逃げられない。
 そのとき、島田が浜崎を連れてやってきたのだ。

 真中は射精せずにすぐに離れたが、そこからのことはすべて動画で記録されているはずだった。しかし、なぜか機械トラブルで、最初の部分が全く映っていなかった。浜崎は途中でそのことに気付き、電源を入れ直したが、すでに真中と島田は口論になっていて、強姦の決定的シーンは撮り逃した状況だった。
 しかも、留美は医師の診察で真中と一致する精液のDNAが検出されず、代わりに別の男の精液のDNAが検出された。そのことについて留美はかたくなに口を閉ざした。
 すると、真中は強姦行為を否定したばかりか、「自分は3人にハメられた被害者だ」という主張を始めた。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

官能新着記事

» もっと見る

ホステス強姦現場をスマホで撮影した“一部動画”の証拠能力(1)

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP