葉加瀬マイ 2018年11月29日号

死ぬまで現役 下半身のツボ “視覚”の刺激でセックスを盛り上げる

掲載日時 2018年07月03日 18時00分 [官能] / 掲載号 2018年7月12日号

 男は視覚で興奮を得る生き物である。ほとんどの男性は思い当たる節があるはずだ。
 「女性に比べると、男性はAVやエロ本が大好きですよね。これらはまさに視覚で得る性的興奮。街でミニスカートの女性を見てもムラムラしてしまうのも同じです」
 こう語るのは、性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏だ。

 確かに我々男は視覚=「見て」楽しむエロが多い。
 「これは医学的にも実証されており、男性特有の“狩猟本能”と言われています。獲物を得るにはまず見つけることが重要であるため、男性は本能的に視覚が優位な生物なんです」
 イイ女をジロジロ見てしまうのはスケベな本能というより、美味しそうな獲物を見ているとも言えるのだ。

 さて、そんな視覚優位な男は、セックスの時も「見る」ことで興奮を高める。
 「思い出してください。男性はセックスを行う際、ある程度の光がある空間を好みます。真っ暗ではイマイチ盛り上がらないという男性がほとんどですよね」

 女性のアソコを見たい、ヨガっている表情を見ていたい、揺れる乳房を見ていると、さらに興奮する…これらもすべて視覚に入る刺激である。
 「こんな話があります、可愛くないけど名器の女性と、すこぶる美人だけど締まりの悪い女性なら、どっちとヤリたいか? 男性たちにアンケートを取ると、8割以上が後者を選んだんです」
 さらに言えば、アソコの締まりなどどうでもよく、美人な女性を見ていれば、男は気持ちよくなれるのだ。

 ちなみに女性は違う。
 「もちろん、女性も視覚で性的興奮を得ることはありますが、それ以上に女性は精神的な部分で快楽を得ているんです。事実、セックスの最中、女性は目を閉じている時間のほうが多いんです。目を閉じて、十分に妄想を膨らませて、興奮する。だから、女性はベッドで“電気を消して”と言いたがるのです」

 ただ、肉食系女子の場合、「男性的」な部分が強いため、明るいほうが興奮するタイプも多いという。
 「どちらにしても、男性は真っ暗では性的な興奮を得にくいのです。そう考えるとEDに悩んでいる男性は、できるだけ部屋を明るくして、視覚から入る刺激を得たほうがいいのです」

 最近、勃起力がイマイチという方は、妻や恋人などのパートナーにお願いして、ある程度は女性の体が見えるようにしてもらおう。
 「もちろん、大抵の女性は嫌がると思います。また、あまりに明るすぎると、ムードも高まりません。そこで私がオススメするのは、40ルクスの明かり。具体的にはバーの店内ぐらいの明るさがベストです」

 相手の顔が見えるけど、基本的には暗い…。この程度の照明であれば、女性もさほど抵抗を示さないという。
 「それでも女性が明るすぎると訴えるのであれば、コスプレを取り入れてみてはいかがでしょう。女性は自分の裸を見られる恥ずかしさもあると思うので、何かしらの着衣をさせれば、さらに抵抗が薄まることもあります」

 部屋の明かりを少し調整するだけで、セックスの快感度は一気に増すことを覚えておこう。

志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

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