園都 2018年6月28日号

激震! 松坂中日入団裏 盟友イチローが目論む中日ドラゴンズ「300億円買収」

掲載日時 2018年02月02日 19時00分 [スポーツ] / 掲載号 2018年2月15日号

 日米通算164勝を挙げ、昨季いっぱいでソフトバンクを退団していた「平成の怪物」こと松坂大輔投手(37)の中日ドラゴンズ入団が1月23日、決まった。
 ナゴヤ球場の室内練習場で行われた入団テストでは、中日・森繁和監督らが見守る中で行われ合格。年俸1500万円プラス出来高払いの1年契約を結んだ。
 西山和夫球団代表は、「彼は金額うんぬんは考えていなかった」と語り、松坂は「第一段階をクリアした。ホッとしています。早くチームにとけ込めるように、名古屋の街になじめるようにやっていきたい」と笑顔で話し、“長期滞在”を示唆した。

 中日は松坂に、かつてミスタードラゴンズ星野仙一氏(故人)のほか、小松辰雄氏、権藤博氏などのエースが背負った背番号「20」を用意したが、それを固辞して「99」を選んだ。代わりに求めたのは、メジャーリーグのマーリンズからフリーエージェント(FA)となり日本球界復帰の可能性が出てきているイチロー外野手(44)へのラブコールだ。
 「あれだけの選手。同じユニホームを着たい思いはもちろんあります」
 と語った松坂。この発言を、単なる外交辞令として片付けるのは危険だ。
 「中日球団関係者によれば、中日本社が当初から狙いを定めていたのは、むしろイチローの方でした。松坂を獲得した背景には、イチローから『松坂を獲るべきだ』との進言があったから、という情報が入っていました」(スポーツ紙デスク)

 マーリンズからFAになったイチローは、日本球界に復帰する可能性が高まっている。メジャー17年目の昨季は代打安打でシーズン最多の球団記録を樹立するなどして通算安打を3080まで伸ばしたが、マーリンズは2018年の契約更新を拒否。その後、古巣マリナーズやパドレスと交渉したものの、不調に終わっていた。
 最後の望みをサンフランシスコ・ジャイアンツに託したが、先週、インディアンスからFAになった中堅手のジャクソンを獲得したと発表したことで、ご破算になったばかり。代理人を務めるジョン・ボッグス氏は、メジャー球団からオファーがなければ、日本でキャリアを終えることを示唆している。

 日本でイチローを受け入れる可能性があるのは、古巣オリックスと、生まれ故郷の中日だ。ともに非公式にはオファーを出しているものの、ネックになっているのが、イチローの「ある要望」だという。この難問に両球団がどう対応するかで、今後が決まるようだ。
 「世界最高峰の舞台で名を遂げたイチローは、選手年俸とか、将来の監督手形には興味がありません。狙いは一つ、球団経営です。昨季、イチローがプレーしたマーリンズは、元ヤンキースの主将として知られるデレク・ジーター氏、実業家のブルース・シャーマン氏を中心とするグループに買収され、結果としてイチローはチームを追われました。その無念を、日本で晴らそうとしているのです。マーリンズは12億ドル(約1300億円)という天文学的な金額で買収されましたが、日本のプロ野球球団なら10分の1で済みます。イチローが今までに稼いだマネーは、累計300億円を超えるといわれ、決して捻出できない金額ではありません」(同)

 イチローは将来に備え、弓子夫人と資金を管理する会社『IYI』を2005年に設立した。その会社名義で米国内の投資用物件を次々に購入。トランプ大統領の下、米経済は目下、絶好調で、資金を維持するどころか、増やすことに成功している。まるまる300億円超が残っているという情報もあるほどだ。
 日本復帰をオリックス、中日に狙いを定めているのは、両球団ともに秘密裏に球団売却を検討していることに加え、自分が経営に参画すれば、黒字にできるという算盤をはじいているからに他ならない。

 イチローには、現在流れている佐藤製薬(ユンケル黄帝液)、SMBC日興証券、サントリー(ザ・プレミアム・モルツ)、NTT東日本の他に、これまでトヨタ自動車、キリン、住友林業、ミズノ、ハウス食品、アサヒ飲料、日産自動車のCMにも出演しており、任天堂とも結びつきが深い。
 これらの企業と組んで経営者グループのシンジケートを作れば、日本でソフトバンクに匹敵する強靭なチームになるというのだ。
 「現状では個人オーナーの球団所有は難しいが、新コミッショナーの斉藤惇氏は前日本取引所グループ最高経営責任者(CEO)。球団の株式上場や海外へのセールスを目論んでおり、イチローはそれを先読みしている。狙いは、米国のハゲタカ同様に球団ころがしかもしれないが、活性化になるのは間違いない。この計画に、資金力のある松坂も1枚噛んでいるという情報もある」(球界事情通)

 松坂の狙いは、二桁勝利ではない。なんとか2、3勝して、ナゴヤドームに観客を動員することにあるのだ。
 その視線の先には、イチロー・オーナーの下での「次期監督就任」がある。

関連タグ:中日ドラゴンズ 野球

スポーツ新着記事

» もっと見る

激震! 松坂中日入団裏 盟友イチローが目論む中日ドラゴンズ「300億円買収」

Close

▲ PAGE TOP