鈴木ふみ奈 2018年11月1日号

死ぬまで現役 下半身のツボ ★ED解消のための3つのキーワード

掲載日時 2018年10月12日 23時00分 [エンタメ] / 掲載号 2018年10月18日号

 バイアグラなどのED治療薬に頼らず、死ぬまで現役でいたい…そう願う御仁は、次の3つのことを意識しよう。

 性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏によると、
「男性が元気でいるためには、『睡眠』『気持ちの切り替え』そして『ウオーキング』の3点が重要なんです」という。
 では、1つずつ説明してもらった。

 まずは「睡眠」だ。
「人間は日中、仕事に集中している間は、交感神経が働いています。反対に夜ベッドで寝ているときやリラックスしているときは、副交感神経が働きます。特に就寝中は副交感神経により、精力を補給する働きも行われているのです」

 つまり、よく寝ることが精力回復のポイントなのだ。
「寝室にも工夫が必要です。特に高齢者は寝付きが悪く、目も覚めやすい。できるだけ熟睡するには、快適な寝室作りが必要となります」

 マットを変えたり、枕を変えたりするのも1つの工夫だが、さらに重要なことがあるという。
「カーテンが1番大事です。可能なら一切、外の光が入らない遮光カーテンにして、光が入ってこないように隙間も作らない。完全な暗闇を作ったほうが、ぐっすりと眠れるんです」

 もう1つ寝る時の姿勢にも、よい方法があるという。
「体を横にして寝たほうがよいのです。そうすることで、睾丸の鬱血を解消できるんです。そのうえ、骨盤内や下肢の血行がよくなるので、睾丸の血行も同時によくなるのです」

 ちなみに精力が強いといわれる男性は、交感神経と副交感神経の働きを切り替えるのが上手いという。
「EDの要因は8割が心因性です。EDになりやすい男性はいざSEXという場面になると、変に緊張したり、気合を入れたりするので、副交感神経が優位にならないんです」

 これが2つ目のキーワードである「気持ちの切り替え」となる。
「会議の打ち合わせなどで緊張した後、スッと力を抜いてリラックスをする。こういう気持ちの切り替えを迅速に行う“習慣”を身につけておくことで、ベッドでも強くなれるんですよ」

 では、3つ目の「ウオーキング」が、なぜ精力アップに効くのか教えてもらおう。
「男性にとって大切な睾丸は、陰嚢というフクロにおさめられ、体外に出ていますね。これは精子の活動が体温より低い温度で行われるからです。陰嚢は体温より3〜4℃低い。陰嚢のシワはこのための冷却装置で、熱を効率よく発散させるためにあるのです」

 だが、電車の椅子や車の座席に座った場合、両方の股で睾丸を押しつぶすと、正常な活動を鈍らせることになるという。
「風にさらされてちょうどいいくらいなのに、座ってばかりでは精力減退の原因となります」

 反対に、歩くのは睾丸が揺れることである。
「これは睾丸を軽くマッサージしているようなもので、男性の性機能を高めるために、大きな役割を果たしているのです。また、運動不足の解消、心拍機能の強化、とくに下半身の鍛錬に効果的です」

 睡眠、気持ちの切り替えの早さ、そして歩く︱︱。この3つを日頃から心がけて、死ぬまで現役を続けようではないか。

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志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

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