森咲智美 2018年11月22日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 口説いて女体を楽しむ大切さ

掲載日時 2018年05月04日 18時00分 [健康] / 掲載号 2018年5月10・17日合併号

 「性欲減退にとらわれすぎて、女性の体を楽しむことを忘れている男性が多い」
 こう語るのは、性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏だ。

 「軽く運動をしたり食事制限はしているけど、なかなか勃起力が回復しない」(54歳・会社員)
 「EDになってからは、パートナーをイカせることに専念している」(43歳・自営業者)
 「常に“勃起しないかも”、という不安があって、最近はできるだけセックスから遠ざかっています」(48歳・会社員)
 これらのED患者の意見は十分理解できるが、実は大事なことを忘れているのだ。
 「勃起する、しないにかかわらず、男子なら好きな女性の体を見たい、触れたい、舐めたいといった願望がありますよね。ところが、男性はED気味になると、自分のペニスのことばかり気にしてしまう。これが大問題なんです」

 男の性欲の“源”といえるのは、女体への好奇心。まだ童貞だった青年期は、とにかく女体に強い興味を抱いていたはずだ。
 「何歳になっても元気な男性はいい意味で幼稚なところがあるんです。女性の肌を見るだけでムラムラして、柔らかい肌に触れることに大きな感動を持つ。そして、自分のペニスを女性器に突っ込んで、一つになれるなんて最高の瞬間だと思い続けているんです」

 皆さんは、そんな純粋な気持ちを今も持ち続けているだろうか。
 「ED患者に話を聞くと、EDになる以前から妻とはセックスレスだったというケースが多い。つまり、女体への興味が薄れているんです。言い方は悪いですが、いつも同じ相手と同じようなセックスを繰り返しているうちに、セックスという行為に飽きてしまう。女体を楽しむ感動も、もうないんです」

 逆に、妻子ある中高年になっても、浮気しまくっている男性は基本的に元気だという。
 「これは、まさに女体を楽しめているからです。妻以外の女性の体に興奮して、肌を味わい、女体と一つになる感動を日頃から味わっている。多少、勃起力は衰えようと、女体へのこだわりのほうが強いんです」

 常に女性を抱く喜びがあることで、男性ホルモンの分泌が盛んになるのも事実。
 「アドレナリンやドーパミンも放出されるので、男性ホルモンはドクドクと溢れる。その結果、EDにもなりにくくなる」

 極端に言えば、どんなに勃起力を取り戻しても、女性を抱く機会がなければ何の役にも立たないということだ。
 「多くの男性が勘違いしているのがココ。EDになった場合、治療することばかりを考えがちですが、あえて浮気相手を見つけることに専念してみる。手に入れるために必死で口説いて、うまくゲットできれば自信もつくし、何より夢にまで見たあこがれの女性の体を存分に楽しめる。たとえEDであっても、女体を楽しめればいいんです」

 そうすれば、自然とEDは解消される可能性も高いという。
 「女房相手では全く勃起しない男性が、若い女性の裸を見たとたん、ビンビンになったなんて話はザラにありますからね(笑)」

 まずは女を口説くのだ!

志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

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