葉加瀬マイ 2018年11月29日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 省エネセックスで体力温存

掲載日時 2018年07月17日 18時00分 [健康] / 掲載号 2018年7月26日号

 関東甲信越では、前代未聞の6月中の梅雨明けとなった。すでに全国的に夏の暑さが始まっており、体力を消耗されている方も多いのではないだろうか。
 「昼間の日常生活で体力を奪われると、当然、夜の性生活にも影響を及ぼします。夏は開放的になり、セックスを謳歌できる時期でもありますが、体力が衰えている中高年男性はEDにもなりやすい季節と言えます」
 こう語るのは『脳で感じるセックス入門』などの著作があるドクター林氏だ。

 確かにセックスは体力が重要。特に男性は挿入後のピストン運動で、ある程度のスタミナを必要とするため、体力不足では長持ちしづらい。
 「それもEDになる要因の一つ。ピストン運動がきつくなると、快感よりも先に『しんどい』という気持ちが出てしまって、中折れを起こしやすいのです」
 体がついていかない、とはまさにこのことだ。

 だが、「年だから」と諦めることはない。
 「体力が減退する夏場ならではのセックス方法をマスターすれば、EDを克服することもできます」
 その秘訣を伝授してもらった。

 まず、セックス前に気を付けてもらいたいのが、室内の温度だ。当然、あまりに蒸し暑い状態で体を動かせば、体力の消耗は激しい。
 「かといって涼しくしすぎると、体が冷えてしまって、血行も悪くなります。勃起とは血流が海綿体に流入して起こる現象なので、基本的には体を温めて血行もよい状態のほうがいいのです」

 要は暑すぎず、寒すぎずの適温をしっかりと保つべきなのだ。
 「基本的には27℃〜28℃が適温と言われますが、セックスは運動と同じですから、もう少し室温は下げて構いません。エアコンは24℃〜25℃に設定するのがベストだと思います」

 また、ベッドの近くにバスタオルを置いておくことも意外と重要だという。
 「汗かきの男性は特にバスタオルが必須。セックスで盛り上がると、大量の汗が噴き出て、女性の顔や体にふりかかって嫌がられることも多い。そういうことが気になって、セックスに集中できないという悪循環も生まれます」

 これらの準備が整ったら、いよいよセックス開始。
 「激しい全力ピストンはフィニッシュまで取っておくことです。それまでは、ペニスを膣に挿入後、ゆっくり、ノロノロと動く。男性はつい速く腰を動かせば、女性は感じると思いがちですが、それは全くの誤解。むしろ、スローピストンのほうが女性の性感は高められるのです」

 理由は簡単なこと。ゆっくりと動くイコール、狙いも定めやすいため、女性の性感ポイントを的確に責められるのだ。
 「スローピストンでは、摩擦による快感は与えられませんが、Gスポットや子宮口に当てやすい。また、女性は脳で感じるタイプが大半なので、言葉責めも十分に効果的です。特にオススメしたいのは、『僕の体の一部が君の中に入っている』というように、少々恥ずかしいですが、一体感を覚えさせる言葉。こういうセリフに女性は弱いんです」

 体力が落ちる時期だからこそ、ある意味、省エネセックスを心がけるべきなのだ。

ドクター林…弘邦医院(東京・江戸川区)院長。『脳で感じるセックス入門』や『お医者さまが教える癒されてもっと気持ちよくなる!』など著書も多数。ED治療にも精通しており、現在、同医院では局部海綿体注入法による「ICI治療」も行っている。

関連タグ:下半身のツボ

健康新着記事

» もっと見る

死ぬまで現役 下半身のツボ 省エネセックスで体力温存

Close

WJガール

▲ PAGE TOP