仲村美海 2018年10月11日号

専門医に聞け! Q&A スマホを使った遠隔診療

掲載日時 2018年04月21日 08時00分 [健康] / 掲載号 2018年4月26日号

専門医に聞け! Q&A スマホを使った遠隔診療

 Q:中折れで困っていて、妻との営みも自信がなくなってきました。バイアグラを試したいのですが、若い女性の受付や看護師がいるクリニックは気後れして行けません。最近は遠隔診療として、スマホを使って医師に処方してもらえる方法があると聞きました。詳しいことを教えてください。
(38歳・商社勤務)

 A:遠隔診療は、忙しい現代人に合った新しい受診スタイルです。その1つに、スマホやタブレットを使って行う「ポケットドクター」というシステムがあります。
 患者さんはスマホやタブレットで医師とやり取りします。医師が画面で診療し、その薬の適応や注意点を見極めた上で処方します。
 保険適用の薬の場合、初診は遠隔診療を行っているクリニックで診察を受けなければなりません。
 しかし、勃起不全(ED)のバイアグラなど保険適用外の薬を処方する場合、遠隔診療での初診が認められています。

●カード払いもOK
 とはいえ、保険適用外の薬の場合でも3カ月以内に1回、クリニックで受診することが必要です。
 この「ポケットドクター」は、その届け出を行っている医療機関でしか行えません。私の勤務する「いきいきクリニック」では、いち早くこのシステムを導入しています。
 実際に利用するには、まずスマホやタブレットで「ポケットドクター」をダウンロードします。そして、QRコードを入力します。
 診察番号と診察券の画像を入れる欄があるので、必要な事項を入力します。そして、アプリ内で診療予約をします。その後、診療予約の時間に医師のほうから電話をかけ、診療し、処方します。
 薬については、処方箋を送ることもできるし、現物を送ることもできます。支払いは、クレジットカード登録で診察料、薬代をまとめて引き落としとなります。以上のような流れで行われる「ポケットドクター」は、ご質問の方の要望に合っていると思われます。
 このシステムを取り入れている医療機関を知らないなら、ウェブサイトで調べるとよいでしょう。

牧典彦氏(ほほえみクリニック院長)
自律神経免疫療法(刺絡)やオゾン療法など保険診療の枠に捕われずベストな治療を実践。ほほえみクリニック(大阪府枚方市)院長。牧ヘルスケアグループ理事。いきいきクリニック(大阪市北区)でも診察。

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