園都 2018年6月28日号

いま風俗業界を席巻するVR“オナクラ”

掲載日時 2018年05月20日 20時00分 [エンタメ] / 掲載号 2018年5月24日号

 ゲームに始まり、エンターテインメント施設、不動産にインテリア、ファッションなど、あらゆる分野で可能性を広げるVR(バーチャルリアリティー)、仮想現実がいま、風俗業界にも広がり始めている。
 VRでは、専用のゴーグルを着用し、CG、もしくは実写で作られた三次元の世界を、視覚、聴覚を通じ疑似体験することができる。その場から動かなくても、空間、さらには時間を超えて、あたかもそこへ出向いた感覚に没入することが可能なのだ。
 「AV業界では、すでにVR用の作品が続々発売されています。ユーザーは動画をスマホやパソコンにダウンロードし、それをゴーグルに飛ばして再生する。すると、お気に入りの女優と同じ空間にいる錯覚に陥るのです。錯覚とはいえ、あまりにリアルすぎて、一度体験してしまうと普通のAVでは物足りなくなってしまうほどです」(AVライター)

 しかし、このゴーグルはまだまだ高値で、安くても3万円から4万円はする。性能を求めればスマホよりパソコン、となるため、存分に楽しむ環境を整えるには、かなりの出費を覚悟しなければならない。そのため最近は、漫画喫茶やビデオボックスでVRサービスを始める店が増えているのだが、そうした波に乗ってジワジワ人気を集めているのが、VR風俗なのだ。
 「中でも積極的に取り入れているのが、女の子が手コキをしてくれるオナクラ店です。客はゴーグルを着けてAVを視聴する。目の前の女優とエッチなことをする錯覚の中、実際に女の子が手コキをしてくれるのです」(同)
 つまりは、バーチャルとリアルが混在する風俗。これらは現在、東京では秋葉原、渋谷、新宿、池袋、大阪でも梅田や難波などを中心に増えつつある。

 「ゴーグルはスマホに接続するタイプで、女の子が手際よく着けてくれました。こちらはただ全裸になって、映像が始まるのを待つだけ」
 とは、秋葉原でVRサービスをする某オナクラ店を体験した記者。事前に選択するAVは痴女系にしたそうで、指定されたレンタルルームで待つと、やって来たのは萌え系の女の子だったという。
 「映像が流れ始めると、痴女キャラで有名な女優が僕に向かって『はあ!? なに勝手にチ○ポ出してんの? バカじゃない?』と罵倒してくる。女の子も同じ映像をスマホで確認できて、展開に合わせて手コキをしてくれるんです。かなりの没入感でしたよ」(同)
 手コキだけではない。有料オプションで“ナマ乳揉み”もあったそうで、仮想現実の世界でAV女優のおっぱいを揉みながら、本物のナマ乳の感触も味わえた。

 風俗ライターの青山輝彦氏がこう付け加える。
 「オナクラ店以外でも、回春やヘルス店では、フェラや素股までしてくれる。VRでのセックスシーンに素股をされれば、感覚的にはもう“挿入”です。普通のセックス以上に気持ちいいという意見も多いですね」

 VR風俗で味わうプレイは、普通のプレイよりも受ける快感が何倍も強い。これもまた、体験すれば分かるそうだ。
 「男は特に、視覚で興奮する生き物ということです。例えば、あなたの奥さんがかなりの名器の持ち主であったとしても、見た目が老けてしまったり、飽きがくると興奮度は低い。逆に、実際に挿入はしなくても、超美人のAV女優とエッチなことをしている感覚となると、興奮度はハンパではない。(VR風俗では)自分でもビックリするぐらいの勢いで射精しましたからね(笑)」(前出・体験した記者)

 ちなみにVR風俗の料金相場は、レンタルルーム代を除けば30分5000円程度から。前述の回春やヘルスでも、VRプレイのない店とさほど変わらない。
 「VR風俗は、店側や働く女の子側にもメリットがある。店は本来、どれだけ容姿のいい女の子を集めるかが重要ですが、VR風俗の場合は、極端に言えば女の子の容姿にはこだわらない。女の子を集める苦労がなくなれば、もっと安価でサービスを提供できるはずです。ウチもVR化を検討していますよ」(池袋にある某デリヘル店店長)

 女の子としても、客はVRの世界に没頭しているため、ハードなプレイを強要されることも減って負担も少ないとか。
 「そのためVRを採用している店で働く女の子は、けっこうレベルが高く、風俗はこれが初めてという美女も多い。気軽にバイト感覚で入店できるからでしょう。店側も、女の子のレベルにはこだわらないと言いつつ、オイシイ状況のようです」(前出・青山氏)

 そんな中、女の子によっては“ゴーグル外し”なるオプションを用意している店もある。VR目的で来たはずなのに、女の子レベルが高いことから、結局はゴーグルを外してプレイをしたがる客がいるためだ。
 「VRは、まだ進化の途中段階にあります。数年後には、嗅覚や触覚にも訴えるVRシステムが普及すると言われている。となると、最終的には自宅にいながら女性の匂いを嗅いだり、触れる感覚を味わうことができるようになる。風俗業界にとっては恐ろしい事態と思えますが、やっぱり生身の女の子には勝てない。今のバーチャル+リアルの風俗がマックスなのではないでしょうか」(同)

 一度は体験すべしだ。

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