美人タレント・アイドルたちが恐怖する「レイプ事件」の深層

芸能・2019/12/30 22:40
美人タレント・アイドルたちが恐怖する「レイプ事件」の深層

NGT48

閉じる

★顔を掴まれる暴行を受けた現役アイドル

 今年1月、新潟市を拠点とするAKB48グループのアイドルグループ「NGT 48」の山口真帆が、昨年の12月に自宅の玄関先で男2人に顔を掴まれるなどの暴行を受けていたことが明らかになった。

 男2人は暴行容疑で逮捕され、後日、不起訴になり釈放されたが、山口がこのニュースの前日に動画配信サービス「SHOWROOM」で涙ながらに被害を告白。男たちと“つながり”のあったメンバーが山口の帰宅時間などの情報を流していたことや、運営が疑惑のメンバーへの処分をしてくれなかったことなどを暴露していたことから大騒動となり、連日、ワイドショーで大きく扱われることとなった。

「男性2人は、一部からは“アイドルハンター”と呼ばれる、グループ内でも有名なファン集団『Z会』の中心メンバーでした。彼らは、山口以外にも複数のメンバーが住むマンションに部屋を借りていて、いつでも彼女たちに接触できる環境にあったことがわかっており、いろいろな意味での“計画性”をもって活動していたことは明らかです。過去には、Z会の1人とメンバーの中井りかとの熱愛関係が明らかになったように、本来は禁じられているメンバーとの個人的な“つながり”も複数あったことは間違いありません。ただ、襲撃事件に関して他のメンバーの関与があったかについては、疑われていたメンバーが携帯電話を警察に提出してまで調べても証拠が出てこなかったこともありハッキリせず、山口の被害妄想の可能性も否定できない。とはいえ、自宅前に突然現れた男2人に顔を掴まれるなどの暴行を受けていたことは間違いなく、また、そんな山口の心に寄り添うことのできなかった運営の対応も、明らかにマズかった」(芸能記者)

 結局、山口は5月18日に、NGT 48劇場で行われた卒業公演をもって、グループを卒業。5月25日付で大手芸能プロ「研音」への移籍が発表されたが、事件の真相をめぐっては、今もネット、SNS上でさまざまな議論を呼んでいる。
「一歩間違えればレイプ事件となっていたわけで、今後のグループの運営、管理体制が大きく問われることになることは間違いありません」(同前)

 だが、若く美しいアイドル・芸能人たちの活動は、常にこうした行き過ぎたファンの“狂気の牙”に狙われる可能性と背中合わせ。事実、日本の芸能界には、時代の最先端でキラキラと輝きを放っていた美女たちが「レイプ騒動」に巻き込まれた危険な歴史が数多い。

★吉永小百合に刺青をしようとした男

「古くは、日本映画界を震撼させた、吉永小百合襲撃事件があります。63年、国民的女優となっていた当時18歳の吉永の自宅に、ナイフとピストルを持った男が押し入り、両親が警察に通報。男が駆けつけた警官に発砲し、怪我を負わせる事件がありました。逮捕された男は、『(吉永と)結婚したかったけど無理だとわかり、自分の名前を(吉永のカラダに)入れ墨にして記念にしようと思った』という危なすぎる供述をしていました」(芸能リポーター)

 もしものことがあったら、日本の映画史がまったく違うものになっていた可能性もあるだけにゾッとしてしまうのだ。

★性的暴行を受けてしまったのでは…

 実は、性的暴行を受けてしまったのではないか──今もその疑惑が消えないのは、77年にファンを名乗る男性がベランダから侵入し、監禁されて暴行を受けた岡田奈々である。当時の岡田は、その透明感あふれる美貌でトップ人気を誇る清純派アイドルであり、連日、大きく報じられることとなった。

「男は刃渡り20センチのナイフを手に、『大声を出すな。おとなしくしていれば何もしない』と岡田を脅して両手両足を縛り、猿ぐつわをかませて監禁。岡田はナイフを避けようとして両手に全治10日間の怪我を負いました。翌日に開かれた事務所の会見では、岡田は乱暴狼藉を受けたわけではなく、岡田も取材に対して『乱暴はされなかった。胸にも触られなかったし、キスも強要されなかった』と説明し騒動の沈静化をはかりました」(ワイドショー関係者)

 だが、事件から3日後に改めて開かれた会見に登場した岡田の姿に、ファンは大きなショックを受けることとなる。

「右手を三角巾で吊り、左手には大きく包帯が巻かれていたんです。気丈にも笑顔を見せ、『最初は“脱がすぞ”と言いましたが、一切、カラダには触れませんでした』と話したものの、男に迫られ激しく抵抗していたことは、両手に計30針もの怪我を負っていた、その痛々しい姿が雄弁に語っていましたね」(同前)

 岡田は、「ご心配をおかけしましたが、私はもう大丈夫です」とファンへメッセージを送ったが、この事件がのちの岡田のイメージに影響を与えたことは間違いない。

「岡田のファンだった、元極道の作家・安部譲二が、たまたま刑務所で一緒になったこの犯人をボコボコにしたと告白したことがあるが、これは安倍の狂言。犯人は結局、捕まらないまま時効が成立しています」(芸能記者)

★宅配業者を装った男に羽交い締めにされ…

92年には、山口智子がやはり自宅で襲撃されている。

「自宅マンションのベルが鳴り、『お届けものです』の声に山口がドアを開けると、宅配便業者を装った男2人に襲い掛かられて羽交い締めにされたといいます。山口の『きゃ〜!』という悲鳴に、部屋の奥にいた男性が駆けつけて体当たりを食らわすと、男たちは逃げていき事なきを得ましたが、玄関には山口の身動きを封じて力ずくで犯そうとしたのか、男たちが持ち込んだと思われるガムテープや手錠が散乱していたといいます」(夕刊紙デスク)

 もし、男性が部屋にいなかったら、重大事件になっていたことは間違いない。

「当初、山口を救った男性はマネジャーとの発表でしたが、マンションの管理人の証言で、NHK朝ドラ『純ちゃんの応援歌』(88年)で共演以来、熱愛の噂が浮上していた唐沢寿明であることが明らかになりました。唐沢は翌日に一人で会見を開いて、山口との関係を認めました」(同前)

★山口百恵の自宅に押し入った前科男性は、そこで自殺未遂を図る…

 芸能界を引退しても、美女たちの身に危険がなくなるわけではないようだ。70年代にカリスマ的人気を誇った山口百恵さんは、80年に三浦友和と結婚。母となり、専業主婦生活を送っていた93年6月に、暴漢の襲撃に遭っているのだ。

「一人で自宅にいたとき、インターホン越しに『国税局のものですが』と名乗る男の訪問に、うっかりドアを開けて顔を見せてしまったそうです。男は、『ファンなんです。家の中に入れてください』と言い出し、百恵さんが、『出て行ってください。警察を呼びますよ』とドアを閉めようとすると、男は百恵さんにつかみかかり、強引にドアをこじ開けて室内に侵入しようとしたといいます。百恵さんの叫び声に、向かいに住む格闘技の心得のある老人が気づいて駆けつけ、男を玄関から引きずりだしました。百恵さんは、もみ合いの中で頭部にこぶをつくり、右手にも無数の擦り傷を負ってしまいました」(週刊誌記者)

 これで一安心かと思いきや、とんでもない展開が待っていた。

「老人や駆けつけた近所の男性にいったんは捕らえられた男でしたが、なんと隙をついて逃げ出し、外階段からベランダに上り、2階の窓を割って室内に侵入を果たします。百恵さんは老人の指示で、近所の消防署に裸足で逃げ込み、思いを果たすことのできなかった男は、持ってきていた刃渡り25センチの包丁で、手首と首を切り自殺を図ったんです。三浦友和との夫婦の寝室は、男の血で真っ赤に染まったといいます。命はとりとめたといいますが、あとでわかったのは、男は傷害、殺人の共犯、強姦などで4回の実刑を受けていたこと。頼りになる老人がいなかったら…と考えるとおそろしくなる事件でした」(同前)

★合鍵を使ったホテル従業員に部屋に押し入られた田村英里子

 アイドル歌手として活躍していた田村英里子が、イベント出演のために前乗りして宿泊した豊橋市内のホテルの部屋で、合い鍵を使ったホテル従業員に侵入される事件に見舞われたのは、95年6月のこと。

「田村は、事件から数時間後のイベントには出演しましたが、1曲目を歌い終えたあとに、突然、泣き出してしまい、ステージから引き上げてしまいました。その後のスケジュールもキャンセルされ、“実はレイプされていたのでは”と噂されるようになってしまいました。その後、復帰を果たしましたが、翌年にもバカンスで訪れた米国・マイアミのホテルで男2人に侵入される騒ぎになるなど、災難が続きました。00年からは米国に拠点を移していますが、07年にはウェブ上に本名と生年月日を公開されたことが、“ファンの自宅襲撃を招く”として映画情報サイトを訴えたことからも、事件後も長く襲撃の恐怖に苦しんでいる様子がうかがえましたね」(アイドルライター)

 やはりエリリンはあのとき…

★レイプ常習犯とされた森本レオ

 02年には、有名俳優に「処女レイプ」されたと、2人の女優が立て続けに実名告発をしたことが話題になった。

「20代女性との不倫や同棲問題を取り沙汰され、取材陣の追及に『異文化交流』と表現して大炎上した森本レオです。この騒動の中、水沢アキと石原真理子が、いずれも17歳のときに、演技指導を口実に連れ込まれ、レイプ同然で森本に処女を奪われたことを明かしました。温厚なイメージとソフトな語り口から、ドラマの名バイプレーヤーとして、また『きかんしゃトーマス』の声優としても人気を博していた森本ですが、これで一気にイメージダウン。何かとお騒がせの美女2人の告発だけに、その信ぴょう性については怪しいところもなくはありませんでしたが、森本はしばらく表舞台から姿を消しました」(芸能記者)

 レイプは“魂の殺人”ともいわれ、被害女性とその家族は大きな絶望と苦しみをずっと背負わされることになる。ダメ、絶対!

関連記事
芸能新着記事