和地つかさ 2018年9月27日号

オートレース 「タイヤの滑り」克服へ光明が見えた松尾啓史

掲載日時 2018年02月23日 13時00分 [エンタメ] / 掲載号 2018年3月8日号

 各地で好タイムが続出しているが、これは今まで以上にタイヤのグリップ力が増したため。そんな中、タイヤの滑りに長年、悩まされてきた山陽の松尾啓史にスポットライトが当たり始めた。
 先の浜松GIスピード王決定戦では鈴木圭一郎、青山周平とともに追い上げる立場となった優勝戦を制し、12年ぶりのGI制覇を果たしたばかり。上がりタイムは3秒328。非の打ちどころのない結果だった。

 かつてはレース序盤でタイヤを消耗し、後半は一杯になる現象が多かった。昨年、川口で行われたSGオールスター優勝戦でも猛烈な追い足から見せ場を作ったが、最後まで序盤の勢いを保てなかった。
 「自分でも優勝できそうと思いましたが…」と振り返るように、やはり課題は終盤。これが現在の優良タイヤの後押しで改善できているため、今後が楽しみである。

 松尾の夢はSG制覇。その大願も夢ではない。「自分はスタートが遅いので(苦笑)」と、浜松の優勝インタビューでも語っていたが、それを補って余りあるスピードがあるのは心強い。
 本号発売時に開催している伊勢崎GIIレジェンドカップでも、優勝戦線の中心を担うだろう。そして来月には、地元でGIプレミアムカップ、そして4月には飯塚でSGオールスターも控えている。今後、ビッグレース戦線で一層、目が離せないレーサーである。

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