逮捕で悪評が噴出する伊藤健太郎容疑者

伊藤健太郎

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２９日に道交法違反（ひき逃げ）などの疑いで逮捕された俳優・伊藤健太郎容疑者（２３）が３０日午前９時過ぎ、勾留先の東京湾岸署から送検された。

伊藤容疑者は２８日、東京都渋谷区千駄ヶ谷の路上で、乗用車を運転中にオートバイに接触し、現場から立ち去った疑い。オートバイを運転していた男性は軽傷、同乗していた女性が左足骨折の重傷を負った。

続報によると、伊藤容疑者は現場を立ち去った後、１５０ｍほど走行後に赤信号を待っていたが、事故を目撃していた７０代の男性が車で追跡し、進路をふさぐようにして停車。

車から降りて伊藤容疑者の車をノックし、説得して現場に戻らせたのだとか。なお、伊藤容疑者がオートバイに接触後、減速せずに現場から立ち去っていたことも明らかになった。

伊藤容疑者はこれまでに「気が動転していた」などと供述していたが、新たにバイクにぶつかったことを認識していた旨の供述もしているという。「もし、説得がなければ戻る気はなかったのでは。それでも、おそらく逮捕はされただろうし、３０日に公開初日を迎え、出席予定だった映画『トンカツＤＪアゲ太郎』の舞台あいさつの前後に逮捕、という前代未聞の事態を迎えたかもしれない」（全国紙社会部記者）

関東ローカルも含めると１４社のＣＭに起用され、話題作に続々と出演していた伊藤容疑者だが、逮捕後はこれまで溜まっていたかのように悪評が噴出することになってしまった。

「その天狗ぶりや、態度の悪さなど人間として未熟だったことが暴露されてしまうことに。逮捕よりも、そちらの記事の方がダメージがデカそうだ」（映画業界関係者）

第一線への復帰まではとてつもない時間がかかりそうだ。