想定内の紅白落選で大幅な活動体制見直しがありそうなAKB48グループ

エンタメ・2020-11-16 18:06
AKB48

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大みそかに放送される「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が16日、同番組の公式サイトで発表された。

この日、発表された出場歌手は企画枠も含めて計42組。そのうち、ジャニーズ事務所のSixTONESとSnow Man、「香水」がヒットした瑛人、オーディション番組発のデビュー前から人気の女性9人組・NiziUら9組が初出場。

その一方、AKB48、いきものがかりら常連組が落選してしまった。

「もともと、AKBは昨年、日韓合同グループ・IZ*ONEが出場していれば落選するはずだった。ところが、結成された日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』の投票操作疑惑報道があり出場が見送りに。おかげで、繰り上がりでAKBが出場していたので、今年の落選は業界内で想定内の事態だった」(レコード会社関係者)

AKBは単独で09年から昨年まで11年連続で紅白に出場。まだまだ勢いがあった14年にはほかに姉妹グループからSKE48、NMB48、HKT48の4組がそろって出場を果たしていた。

「1度落選したら復帰するの至難の業。このままの活動体制ではまず難しいだろうから、紅白への復帰、そしてコロナ禍での収益アップのために大幅な活動体制の再編があるのでは、と言われている」(音楽業界関係者)

気になるのがその体制だ。

「そもそも、メンバーの数が多す過ぎるのでまずは大幅なリストラ。名古屋のSKE、福岡のHKTは地元に愛され収益をあげているが、NMBはもともと吉本興業のものなので、そっくり譲渡。不祥事で名前を落としてしまった新潟のNGT48、船上劇場の公演取りやめを発表した瀬戸内7県のSTU48はAKBに吸収合併されることになりそうだ」(同)

紅白落選を機に大なたが振るわれることになりそう。

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