菜乃花 2018年10月04日号

ネット犯罪の闇 女子大生、女子高生が裸を売る自撮りわいせつ写真

掲載日時 2018年06月21日 18時00分 [社会] / 掲載号 2018年6月28日号

 未成年の少女たちが、SNSなどで知り合った男に「裸の写真を送って」などと頼まれ送信してしまう“自撮り被害”事件の逮捕者が続出している。
 5月30日には、横浜市内の中学校教諭の男が、女子中学生に裸の上半身を撮影した動画を送らせたとして、埼玉県警草加署に児童買春・ポルノ禁止法違反(単純製造)容疑で逮捕されている。
 「警視庁発表の統計によれば、昨年に性被害に遭った子供の数は1216人。そのうちの約4割が“自撮り被害”によるものでした。これには子供も含めたスマートフォンの普及が大きく影響していると思われます」(全国紙社会部記者)

 そうした中、規制を強化する東京都では、条例改正後、初の摘発者が出た。
 「それまでは未成年に裸などのわいせつ画像を送信させるとアウトでしたが、2月から施行された条例は要求した時点で適用される。5月28日にさっそく書類送検されたのが世田谷区に住む33歳の会社員の男で、今年2月に18歳未満と知りながら、メッセージアプリで有名なKで知り合った17歳少女に“お金をいっぱいあげるから”と、下着姿の画像を送るように指示したという。結果、都の青少年健全育成条例違反(要求する行為の禁止)の疑いで、初の摘発となったのです」(夕刊紙記者)

 こうした規制強化によって未成年少女に自撮りヌードを要求する男たちも激減する…そう願いたいところだが、
 「自撮りヌードを送りたがる少女たちが多いことも、忘れてはいけません」
 と語るのは、『少女たちの裏稼業』(彩図社)などの著作もある、ルポライターの石原行雄氏だ。

 石原氏はSNSで自撮りの全裸写真を公開する“JC(女子中学生)”や“JK(女子高生)”を数多く取材してきた。
 「彼女たちの中には、ロリコンのオジサンらに性器画像を売ってお小遣い稼ぎをしたいだけというコも多くいる。基本的には“見られたい”“チヤホヤされたい”といった承認欲求から始まっているんです」(同)

 実際、SNS(主にツイッター)で公開されているJC&JKのヌード画像は、あまりに過激だという。
 「まず、最も多いのは通称“くぱぁ”と呼ばれる画像で、開脚した格好で陰部を自ら指で拡げている。そうして、ヴァギナの内側の粘膜まで露出させるんです」(同)

 さらに、そうした画像を公開しつつ、《うふふふ、すごい写真撮っちゃった、笑》《私のアソコ、見られていると思うとコーフンする》といったメッセージを付けている場合が多い。
 「彼女たちは卑猥な画像を晒して、多くの男たちが“いいね!”と言ってくれることで満足している。もっと言えば、自画撮り性器を公開する女子生徒は、基本的に学校では地味で目立たないタイプが多い。SNSの中でだけ、“お姫様”になりたい傾向があるのです」(同)

 その証拠に、人気者になりたい一心で、彼女たちの自撮りヌードはどんどん内容がエスカレートしていくのだ。
 本誌取材班が調べたところ、中学2年生の女子は《まだ処女です》というメッセージとともに、ワレメにそっと右手の中指を当てて、桜色のクリトリスを弄っている画像を公開していた。
 また、ロングの綺麗な黒髪をした高校1年生の女子は、《アソコの毛が薄いのが悩み》といって、ほぼパイパンの綺麗なワレメを目いっぱい開いたあと、指に絡みついた愛液を見せつけていた。
 自画撮りのやり方にも様々な工夫があるようで、中学3年生の女子は、四つん這いになって裸のお尻を鏡越しに撮影。つまり、わざわざバックスタイルの自分をスマホで撮っている。ロリコン向けのマニアAVも真っ青の画像ばかりなのだ。

 少女たちは、最初は承認欲求を満たすため自撮りヌードに挑戦する。しかし、そこへ面白いように大人の男たちが群がるところにも問題がる。
 「そこで彼女たちは、お金にしようと考えてしまう。男たちも、さらに自分の性癖を満たすため、料金を払ってでも様々なリクエストをするわけです」(同)

 例えば、《1万円払うからオシッコしている姿を送って》と要求したり、《バイブを買ってあげるからソレを突っ込んでみて》といった書き込みをする男も少なくない。
 「ちなみに、基本的に直接会うワケではないので、支払いはギフト券形式が多い。ネット上で使えるプリペイドカードやギフト券を男側が購入し、そこに記載されている認証番号を女性に伝えれば金銭の授受ができてしまうのです」(同)

 今年3月には、自撮りしたわいせつ画像を販売したとして女子大生(20)が逮捕されているが、同じく、こうした裏ビジネスに未成年者も手を染めている場合があるのだ。
 「女子児童が男に脅されてヌードを送らされた場合は事件も発覚しやすいが、実際は両者が同意のもとで画像をこっそり売買していることもある。氷山の一角にすぎないんです」(同)

 ともあれ、群がる男たちの存在があるからこそ、こうした事態になっていることを忘れてはならない。

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