中島史恵 2019年6月6日号

ドラマ『HERO2』で背水の陣 初回制作費倍増で賭けるキムタクのラストチャンス

掲載日時 2014年07月01日 14時00分 [芸能] / 掲載号 2014年7月10日号

 あのキムタクがプレッシャーから発狂寸前にまで追い込まれ、食事も喉を通らない状態が続いている!?

 スッタモンダの末、13年ぶりに続編が復活した木村拓哉(41)主演の月9ドラマ『HERO2』(フジ)が、ついに7月28日、初回2時間スペシャルとして放映されるのだが、目標視聴率はズバリ18%超だという。
 「視聴率の結果次第では俳優生命を左右しかねないだけに、木村もかなり神経質になっています。当初は7月第2週の放送を目指していましたが、木村が収録直前になって脚本に手直しをしたり美術セットの追加発注を行ったため、4週目にずれ込んだ。しかも一話の目標制作費は6000万円だったのが1億円超えになったとも噂されている。何だかんだで全話10億円以上との話まで飛び交っています」(事情通)

 さらに関係者からは、こんな情報まで聞こえてくる。
 「木村の場合、主演ドラマのギャラは1本500万円が相場。ところが『HERO2』に関しては少しでも豪華な役者をキャスティングして欲しいと、自らプライスダウンを申し入れたというんです。フジとしては受けたいところでしたが、プライドがありますからね。結局、1本500万のままです」

 木村がここまで必死になるのも当然だろう。昨年のドラマ『安堂ロイド』(TBS)は、歴代主演ドラマの中で最低記録の平均視聴率12.8%を出し、今年3月のテレビ朝日開局55周年記念ドラマ『宮本武蔵』も、前後編の平均視聴率は13.4%だったのだ。
 「『安堂ロイド』も『宮本武蔵』も、合計すると映画が一本撮れてしまう制作費を掛けてこの視聴率。キムタクに対する業界関係者の失望感は一気に広まっている。まさに『HERO2』は正念場ですよ」(事情通)

 『HERO2』では、ヒロインに北川景子が抜擢されたほか、濱田岳、杉本哲太、吉田羊、松重豊ら個性的なメンバーが新たに出演する。
 「木村は最後まで、前作に登場した阿部寛や松たか子、大塚寧々らの出演を懇願したが、スケジュールや予算の関係で不可能になってしまった。過去の栄光を忘れて別物の新ドラマという気持ちで臨まないと絶対にコケます。そもそも、今の10代は『HERO』を知りませんからね」(脚本家)

 本作でドラマ王国の復活を宣言したいフジは、早くも映画化企画を立ち上げているという。
 「木村は結果次第と言っていますが、フジは何としても映画を製作したい。というのも、ドラマの赤字を映画で埋めたいという腹なんです。ドラマ収録をしながら映画の撮影を並行する日テレ式を真似たいようです」(関係者)

 キムタクの見納めにならなければいいが。

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