葉加瀬マイ 2018年11月29日号

かき集められた少女たち… 夫婦で運営していたカーセックス専門“援デリ”(3)

掲載日時 2016年04月04日 23時00分 [官能] / 掲載号 2016年4月7日号

 藤原と山中はユカリの自宅前で待ち伏せし、ユカリが彼氏とのデートのため家を出てきたところを無理やり車の中に押し込んだ。
 「キャーッ」
 「静かにしろ!」
 2人は車を走らせ、「今日は話がまとまるまで帰さないぞ!」と脅した。
 「てめえ、借りるときだけすがりついてきて、金利を払わないとは何事だ!」
 「ですから、50万円は返したじゃないですか…」
 「アホ、子供の貸し借りじゃねえんだぞ。50万円は店の金だ。お前に貸さなきゃもっと増えたかもしれねえんだ。それを貸したんだから金利を払うのは当たり前だろう。そういう契約書を交わしただろ?」
 「すみません…。じゃあ、働いて返します」
 「お前の借金は1日50万円の違約金がついて、1400万円になってるから。デリヘルで2年ぐらい働いてもらうことになるぞ」
 「そんなムチャな…」
 「お前が約束を守らずに逃げるからこういうことになったんだぞ。世間知らずのお前のために教えといてやる。契約書にはお前のサインがあるんだから、警察や弁護士に相談しても無駄だから。払わなかったらお前の家の生活保護を打ち切って、こっちに役所の金を回してもらうぞ」
 すべてデタラメだが、この言葉をユカリは信じた。藤原は「とりあえず2日以内に50万円を返します」という念書を書かせた。

 翌日、ユカリは母親に土下座して「50万円貸してほしい」と頼んだ。
 「何でそんな大金を…」
 「お母さんとももう会えないかもしれない。私は一生飼い殺しにされるの…」
 ただならぬ気配を感じた母親は警察に相談。そうとも知らない藤原たちは、約束の日にユカリが返済しなかったことに激怒。市役所に「あの家の生活保護を打ち切れ。1400万円を持ち逃げされた」というクレームの電話をかけていた。
 だが、警察がやってきて目を白黒。それでも事情を話せば分かってくれるだろうと思いきや、ユカリを車から脱出不能にしたという監禁容疑で逮捕された。
 「そんなバカな。何であれが監禁になるんだ?」

 さらに家宅捜索で援デリをしていたことが発覚し、児童福祉法違反容疑でも再逮捕された。藤原たちは一気に窮地に追い込まれた。
 「援デリをやめたら生活費に困るのでやめられなかった。稼いだ金は食費代やおむつ代に消えました」
 事態の深刻さとは裏腹に、援交マニアの常連客だけが地団駄を踏んでいるという。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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