彩川ひなの 2018年7月5日号

妻のママ友と不倫した男の末路 浮気をバラされた報復で殺害!(2)

掲載日時 2017年07月16日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年7月20日号

 ところが、そんな蜜月関係が終わることになったのは、紗也香さんに結婚を考える新たな交際相手ができたことだった。大澤は自分の立場も忘れ、激しく嫉妬した。「何とか今まで通りの関係を続けてほしい」と懇願したが、紗也香さんの答えは「ノー」だった。
 「ただのママ友とその旦那さんという関係に戻りましょう。それならまた会うこともできるでしょう」
 「そんなのダメだ!」

 事件の2日前、大澤は最後の約束でホテルへ入ったが、紗也香さんに「どうしてもムリだから」と拒絶され、初めて暴力を振るった。ビンタしたり、突き飛ばしたり、髪をつかんだり…。
 その後、紗也香さんは実母に成り済まし、〈もう娘に近寄らないで下さい。娘に精神疾患があります。障害者に手を出したのだから、警察に届けます〉というLINEを送った。
 これには大澤もショックを受けたようで、〈ごめんなさい。謝ります〉というLINEを送ってきた。

 〈警察に行かれたらアウトでしょう。あなたの家族にも知られることになるよ〉
 〈分かってます。でも、その状況のことを本当に親にも話したの?〉
 〈そんなの、私の身体のアザを見れば一目瞭然じゃない。子供も大泣きするし〉
 〈まだ痛むの?〉
 〈どんどん酷くなってる。ヤバイほど。仰向けでも横向きでも寝られないし、髪の毛を結ぼうとすると激痛が走る。今も息苦しいし、このまま続くなら精神科に行くしかない〉
 〈明日、一瞬でいいから会えないかな。病院代を渡したいんだ〉
 〈気持ちはうれしいけど、会えないかという言葉を聞くだけで震えが止まらないから。ホントに今はごめん〉
 〈そこを何とか…〉
 〈本当に怖いんだって。とりあえず会う話はやめて〉
 〈信用してくれないの?〉
 〈もうやめて。涙が止まらなくなって過呼吸が出てきた。それだけつらいから〉
 それでも〈会おう〉と繰り返す大澤に、紗也香さんはたまりかね、大澤の妻にすべてを打ち明けることを決意した。

 事件当日の朝、紗也香さんは大澤の妻に〈実はずっと裏切っていた。気付いていたかもしれないけど、旦那さんと関係があった〉というLINEを送った。妻は寝ていた大澤をたたき起こし、「これはどういうことなの!」と携帯を見せた。
 大澤はそれを見て、みるみる青ざめた。妻が「いつからなの?」と尋ねると、「2年前から…」とあっさり認めた。大澤は妻に土下座して謝り、「向こうとは別れる。お前と一緒にいたい」と取りすがった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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