菜乃花 2018年10月04日号

鬼畜! 内臓マニアが繰り返したデリヘル嬢との殺人遊戯(3)

掲載日時 2016年03月21日 23時00分 [事件] / 掲載号 2016年3月24日号

 「待って…、私が何か悪いことをしたのなら謝ります。お願い、許して…、私、もう死にそうだわ…」
 それでも白木は聞く耳を持たない。エイミーさんは片手で白木の手を押さえながら携帯電話を取り出し、「ポリス来てー、ドクター来てー、痛い!」と店の事務所に電話した。
 その隙に白木は素早く近寄り、今度は心臓辺りにナイフを突き刺した。エイミーさんは血まみれになりながらも、命からがら部屋を脱出した。そこへ運転手もすっ飛んできた。
 「デリヘル嬢が客の男に胸と腹を刺された。すぐ来てください!」

 まもなく警察が到着。白木は逃げることもなく、部屋の中で待っていた。
 「彼女が果物ナイフでミカンの皮をむきながら、私の腹を突くようなそぶりを見せた。刺されると思い、ナイフを取り上げて刺した」
 エイミーさんは全治1カ月の重傷。だが、白木はまたも殺意を否認し、「犯行時は多量の飲酒による心神喪失状態だった」として、無罪を主張した。
 「覚えているのはデリヘル嬢を呼んだこと、彼女が部屋に来たこと、彼女が外国人だったこと、SMチックな遊びをしていたことだけです。彼女が『ミカンの皮をむいてあげる』と言いながら、ナイフを私に向けてきたので、恐怖心から刺してしまった。しかし、彼女が元気そうに外へ出て行ったことは覚えています」

 これを聞いて、エイミーさんは激怒。当然ながら、デリヘルの仕事は2度とできなくなり、自国で治療したところ、保険が利かず莫大な治療費が掛かった。結局、日本に舞い戻り、別の仕事に就くことになった。
 「誰もいない私の部屋に知らない男の人が襲ってくる悪夢が頭から離れない。日本の法律でずっと刑務所に閉じ込めてほしい。被告人は以前にも同じことをして、また次も同じことをするに違いない。しかも、被告人にはお金がない。私に対する慰謝料が5万円などふざけている。日本の国が補償してほしい。日本の国は被告人を精査せず、自由にしてしまった。私にこういった被害を負わせた責任はこの国にもある」

 今回は被害者が生きているだけに、白木の旗色が悪い。警察が取り調べで暴行した事実もなかったため、今度は殺人未遂罪で懲役13年を言い渡された。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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