川崎あや 2018年3月1日号

レイプ魔と全裸で部屋に2人きり! 絶対絶命から逃げ切った美人OL(3)

掲載日時 2018年02月05日 23時00分 [事件] / 掲載号 2018年2月8日号

 男は帰りのエレベーターの中でも抱き付いてきた。千尋さんは子供時代にイタズラされたことを打ち明け、「こういうの、本当にダメなんです」と拒絶した。
 自宅に着くと、すぐ彼氏に電話したが、あいにくつながらなかった。犯人にされたことが全部イヤで、直ちに体をシャワーで洗い流した。ブラジャーやパンティーも二度と着たくなかったのでゴミ箱に捨てた。

 翌朝、彼氏から連絡があったので、さっそく折り返したところ、その話の顛末を聞いた途端、「それは千尋が悪い。どうして家まで付いて行ったんだ!」と叱りつけられた。
 「男1人しかいない家に上がるってことは理解していたんだろう」
 「だから、カバンを持って入ってきてほしいって言われたから…」
 「最終的に自分の意思で靴を脱いでリビングに上がったんだよな?」
 「それは親切心として…」
 「それじゃ、警察だって取り合ってくれないだろう。自分の意思で男の家まで付いて行ったんだから」

 千尋さんはますます落ち込み、とても仕事に行けるような精神状態ではなくなった。自分がされたことは本当に何の罪にもならないのだろうか。
 そこで法科大学院で学ぶ小学校時代からの友人に相談してみたところ、「それは明らかに犯罪よ。私が付いて行ってあげるから、一緒に警察へ行きましょう」と促された。

 千尋さんは勇気を振り絞って一部始終を話した。
 「またあの男ですか…」
 警察は意外なことを口にした。この半年あまりで犬の散歩などを装って女性に近づき、自宅マンションに連れ込んでは、わいせつ行為をする事例が少なくとも5件以上発生していることを把握していたからだ。

 警察はひとまず千尋さんの件ではなく、その1カ月前に発生していた別の強制わいせつ事件で新川を逮捕した。新川は愚かにも自宅マンションのエレベーターで乗り合わせた20代の女性会社員に抱き付き、胸を触るなどのわいせつ行為を働いたというものだった。新川は「イヤがっているとは思わず、そのような行為をしてしまった」と言い訳したが、千尋さんの件で再逮捕されることになると、「その件は無理やりではない。合意の上だった。彼女は自分で服を脱ぐなど積極的だった」と否認した。
 千尋さんは「医者がこんなことをするなんて…」とショックを受けているが、性犯罪は学歴や職歴に関係なく起きている。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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