菜乃花 2018年10月04日号

【新日本】飯伏幸太&ケニー・オメガ、ヤングバックスと“世界最高”タッグを決める!

掲載日時 2018年02月26日 19時11分 [スポーツ] / 提供元 リアルライブ

【新日本】飯伏幸太&ケニー・オメガ、ヤングバックスと“世界最高”タッグを決める!

『HONOR RISING:JAPAN 2018』
新日本プロレス
▽24日 後楽園ホール 観衆 1,714人(札止め)
◎スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)
ケニー・オメガ&○飯伏幸太(20分15秒 片エビ固め)Cody&マーティー・スカル●
※ゴールデン☆トリガー

 新日本プロレスとアメリカROHの合同興行2日目。後楽園ホールは当日券があっという間に完売し、札止めとなった。注目すべき点は、オカダ・カズチカ、棚橋弘至、内藤哲也の新日本スリートップが出場していないこと、さらに、後藤洋央紀(23日には出場)、鈴木みのる率いる鈴木軍もマッチメイクには入っていなかった。

 ファンのお目当ては、3年半ぶりに再結成する飯伏幸太&ケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズであることは言うまでもない。極端な話、この2人だけで後楽園を札止めにしてしまったと言ってもいいだろう。前日に6人タッグ戦で“試運転”したとはいえ、大会オープニングのカード発表の際に起こった歓声は凄まじいものがあった。“あの頃”と違うのは、飯伏&ケニーという表記が、ケニー&飯伏になっていること。これはケニーが新日本所属、飯伏がフリーということもあるが、新日本マットでの実績はケニーの方が上回っている。しかし、飯伏もフリーになってから様々な試合を行っており、大きくなった2人が再結成するにはベストなタイミングだったのかもしれない。

 一方で、バレットクラブの内紛劇に飯伏が巻き込まれる形での再結成とあって、飯伏以外はバレットクラブのメンバーというカードが組まれたことで、ケニーの裏切りを心配する声があったのも事実。大きな期待と少しの不安を持ちながら迎えたメインイベント。ゴールデン☆ラヴァーズはオリジナルの新テーマ曲に乗って、“あの頃”と同じように笑顔で現れ、2人で二方向に分かれ、リングサイドのファンとハイタッチしながら入場。コール時にケニーのキャッチコピーが“ザ・クリーナー”から“ベストバウトマシン”に変更されたことで、ほとんどのファンの不安は一掃したのではないだろうか。ケニーのタイツは昨年のG1クライマックス決勝戦で飯伏を意識して作られたもの。場内はゴールデン☆ラヴァーズの大チャント。

 試合はスカルの粘りに手を焼く場面や多少のミスは見られたものの、3年半ぶりの再結成とは思えない、クロスラッシュなどかつてのムーブメントや、新しい連携技も披露し、最後はカミゴェとVトリガーを合体させて開発した新技ゴールデン☆トリガーをスカルに決めて再結成を勝利で飾った。

 試合後、ケニーがマイクを掴み日本語を解禁!「もうバックステージで言ったんですけども、会場で言いたいことがある。ゴールデン☆ラヴァーズの復活ができました!」。その後、ROHのファンに向けて英語でゴールデン☆ラヴァーズへの思いを語ると「俺たちこそが、世界最高のタッグチームだ!」と言ったところで、マット&ニックのヤングバックスが登場。場内はヤングバックスの大チャントに包まれる。そして、マットがケニーからマイクを奪い、マイクアピールを敢行。

 これを聞いたケニーは日本語で、「ヤングバックスが、ヘビー級のタッグチームになりたいって。だから、なんか『待った』みたいなことを言いました。それは、挑戦か? 挑発か? どうかわからないんですけど、いつかはゴールデン☆ラヴァーズと闘うはずじゃないですかね?それはドリームマッチじゃないですか? みんなの見たい試合ですか? だから、飯伏さん。もし、いつかヤングバックスとやったらどう思いますか?」と飯伏にマイクを振る。すると飯伏は、「ケニー。絶対にいい試合になるから。組んで下さい。お願いします」と即答。ケニーは「しかも、ベストバウトを取る可能性が高いから。久しぶりに飯伏さんとベストバウト取りましょう!」と宣言した。

 ゴールデン☆ラヴァーズは2010年にプロレス大賞の最優秀試合賞(10.11両国 対田口隆祐&プリンス・デヴィット)を受賞している。また、ヤングバックスとの試合は、ケニーがDDTから新日本に移籍した際にもファンから「見たい」という声が多かった。しかし、ケニーがバレットクラブ入りし、ヤングバックスと合体したことで、こちらも“寝かされていた”黄金カードとなっていた。実現すれば、配信などを通じて世界中が熱狂するのは間違いない。

 バックステージで飯伏は「ヤングバックスとやることで、ゴールデン☆ラヴァーズが世界最高ということを証明したい。最終的にはIWGPヘビーのタッグのベルトが獲りたい。それまでにも、各自なにか獲るモノがあると思うので、それを達成しつつ、タッグのベルトも獲りたい」と語れば、ケニーは「正直、私にはベルトとか関係なく、ホント“世界のベスト”を証明して見せたいです。それはベルトを持つか、持たないか、ホント私には関係ないです。We can change the world」とコメントした。

 バレットクラブの内紛劇に決着はついていないが、ケニーは試合後も「バレットクラブを乱しているのはCodyだ」とバレットクラブのリーダーとしての発言をしており、ヤングバックスもゴールデン☆ラヴァーズの再結成を容認した上での対戦表明だっただけに、当面の間、飯伏はケニーとユニットの枠を超えた“超党派タッグ”としてゴールデン☆ラヴァーズの活動を続けていくものと思われる。

 ゴールデン☆ラヴァーズが新日本タッグ戦線を世界一に押し上げていく。

取材・文・カメラマン / どら増田

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