葉加瀬マイ 2018年11月29日号

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白 仮面夫婦の不満を爆発させた同じ境遇の上司と燃えた夜

掲載日時 2016年11月10日 23時00分 [エンタメ] / 掲載号 2016年11月17日号

(千春さん=仮名・27歳)

 同居していても私たちは「名ばかり夫婦」なんです。セックスもなければ、会話もない。もちろん愛情もないので普通なら即離婚するレベルでしょう。
 でも、お互い世間体があるから別れないんです。そんなある日、職場の上司から温泉旅行に誘われました。彼も奥様とは破局寸前の似た者同士。だからこそ、通じ合うのかもしれません。

 彼は温厚で、普段はオカマじゃないかと思うほど女性的ですが、宿で浴衣に着替えた途端、ギラギラしたオスになりました。
 こちらはまだ身体が準備状態になっていないのに、いきなりローションをペニスに塗って強引に私の中に入って来たんです。
 「今から俺の女になるんだぞ。征服してやるからな」
 まるで包丁を研ぐような素早い往復運動で、わずか1分ほどでイカされた私。
 セックスにはムードが大事だと思っていたけど、角度と長さ、太さが理想的だと前戯なしでも絶頂に導かれてしまうんですね。
 2回目からはローションなんか使わなくても潤いまくりです。騎乗位では胸を下から支えながら「今度生まれ変わるときは、君のブラジャーになりたい」なんて言ってくれたの。
 指を挿れられれば潮吹きさせられるし、シックスナインではクリが勃ちっぱなし、イキっぱなしです。
 深夜3時のおやつには極太バイブを根本までお腹いっぱい食べさせられ、身も心も朽ち果てるほどの快楽を味わいました。

 しばらくすると彼は「イッたついでにあの世に逝こうか?」と心中を持ちかけました。
 今が幸せの絶頂期だと感じた私は、なぜか迷うことなく頷いてしまったんです。彼はカプセルを2錠渡して自分も同じ物を飲み、しっかりと抱き合います。
 すぐに睡魔が襲い、目を覚ますと、あの世で待っていた何かに触れられて…。
 「飲ませたのは、ただの睡眠薬だよ。死ぬわけがないだろう」
 揺さぶりながら私を起こしたのは、霊なんかじゃなく彼だったんです。
 「これからは一度死んだつもりで、お互い、人生をリセットしようぜ」
 彼は落ち込んでいる私を励ますために温泉に誘ってくれたのでした。死ぬ覚悟を決めたからなのか、イキまくったせいなのかは分からないけど、本当に心の奧までスッキリした最高の温泉旅行になりました。
(書き手・奈倉清孝)

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