片山萌美 2019年7月4日号

死ぬまで現役 下半身のツボ★キス好きはEDにならない?

掲載日時 2018年11月25日 23時30分 [官能] / 掲載号 2018年11月29日号

「いつまでも元気な男性に多いのが『キス好き』。キスを楽しめるタイプですね」
 こう語るのは、性カウンセラーの青山愛さんだ。

 読者諸兄の中には「キスなんて面倒」と考えている方も多いかもしれない。

 特にSEX時、男性はキスを適当に行ってしまう傾向がある。実はソレ、一種の男性の本能でもあるのだ。
「男性の中にある狩猟本能や戦闘本能が関係あるのです。男性は一つの行為を行いながら、すでに次の行為を考えていく本能が強いんです」

 例えば、獣を狩猟する時。獲物が次にどう動くか、自分はどう動くべきか、予測をしておく必要がある。そうした戦いの本能が備わっているため、
「SEX中も同じで、キスをしつつ次にどこを愛撫するか、頭の中でシミュレーションしているんです。だから、女性から見ればキスが適当と思われるのです」

 実はコレと同じく、射精後に訪れる賢者タイムも戦闘本能の名残だという。
「動物の本能でもあるんです。動物は性行為中が最も隙だらけで天敵に狙われやすい。オスは射精を素早く行って、すぐに普段の自分に戻らないと、冷静な判断が出来ませんからね」

 キスが適当なことも、射精した途端、冷めてしまうことも、「仕方のないこと」なのかもしれない。

 だが、その一方で、なぜキスが好きな男性は、いつまでも元気でいられるのか。
「キス好きだからといって、戦闘本能が弱まっているワケではないんです。むしろ、心底、女性が好きだからキスも楽しめるんですね」

 キス好きの男性は、女性と唇を合わせることに、オスとして至上の喜びを得ているという。
「好きな女性の唇を奪いたいというのも男性の本能の一つで、それはよくも悪くも若い本能なんですね。皆さんも中学生、高校生の頃は“キスをする”という行為だけで、激しく興奮されたのでは?」

 確かにその通りだ。つまり、何歳になっても女性とのキスに憧れる時点で、心が若いのだ。さらに、
「キスのエロさも知っているんです。唇を合わせるだけでなく、舌を絡め合ったり、唾液を啜り合ったり…そういう行為にエロを感じる男性は根っからスケベで、妄想力も逞しいんです」

 入れて出すだけのSEXしか出来ない男性は、ある意味、妄想力が弱いという。
「SEXがオナニーの延長にしかなっていないんですね。だから、少しでも自分の思い通りにいかないと、SEXがつまらないと感じてしまう。そこからEDも始まるんです」

 キスだけで十分に興奮できる男性は、SEXを楽しむ幅も広いという。
「相手が同じ女性であれ、色んなプレイを試して楽しむんですね。その結果、女性も離れていかない。必然的にSEX回数が増えて、男性器も衰えないんです」

 そして何より重要なのが、キスを楽しむことで、オキシトシンと呼ばれる幸せホルモンが分泌されることだ。
「ストレスも軽減されるんです。ストレスこそEDの要因ですからね。幸せな気分でSEXを行っていれば、いくつになっても勃つものは勃つんですよ」

 今一度、中高生の頃に戻って、キスに憧れようではないか。

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青山 愛
性カウンセラーとして、EDなど、あらゆるアブノーマルな性癖を持つ人たちの相談に乗る。また、SMと催眠術を組み合わせた「SM催眠」を行うデリバリーヘルス『青山リラク』の経営者でもある。

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