コロナ禍で批判に拍車?『モーニングショー』、“デマ”指摘で謝罪に至った発言

芸能・2020/08/12 12:08 / 提供元 リアルライブ
コロナ禍で批判に拍車?『モーニングショー』、“デマ”指摘で謝罪に至った発言
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 テレビ朝日系列で、毎週月曜8時から9時55分まで放送中の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』。
 毎回コメンテーターの発言などが物議を醸し、ネットで炎上することも多いが、昨今は情報の正確性にも疑問の声が上がり、一部に強い批判がある。そこで今回は、物議を醸した放送内容を振り返ってみたい。

・箕面大滝はトンネルを掘ったら水が涸れた
 1月21日、新型コロナウイルスが広がる兆しを見せていた際、『モーニングショー』は「中国人観光客に人気があるスポット」を紹介する。
 この特集で、コメンテーターの玉川徹氏が「取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな」とコメントする。
 放送後、箕面市の倉田哲郎市長が自身のTwitterで「14年間かけて、少しずつ風評や誤解を解いてきた努力を、一瞬で踏みにじる報道。許しがたい」と怒りのツイート。そして、同市の公式サイトで「トンネル工事によって箕面の滝の水が涸れた事実はない」とデータを踏まえて説明し、テレビ朝日に正式に抗議と訂正を求める。
 これに対し、『モーニングショー』は同24日、番組の最終盤で、斎藤ちはるアナウンサーが謝罪文を読み上げ。誤った発言をした玉川氏は、この件について一切コメントしなかった。

・「東京都の行政機関は検査を休んでいる」
 4月28日の放送で、玉川氏が「PCR検査について週末に検査数が下がることはどうなのか」「土日みんなが休むのではなく、シフト制にすればもうちょっとPCR検査ができる」などと、土日に行政の検査機関が休んでいると指摘する。さらに、白鴎大学教授の岡田晴恵氏も同調する発言をした。
 ところが放送後、「土日もPCR検査をやっている」「土日も勤務している人に失礼だ」と批判が殺到。実際、東京都の検査機関は土日も検査を実施しており、完全なる誤報だった。番組は翌29日の放送で、MCの羽鳥慎一と玉川氏が事実誤認を認め謝罪。しかし、「どこから土日、行政機関が休んでいる」という情報を仕入れたのか、今後どのようにして誤報を防ぐのかなどについて言及を避け、「表面的な謝罪で済ませている」と批判が噴出した。

・コロナは高温多湿と紫外線が大嫌い
 5月19日の放送で、岡田教授が新型コロナウイルスについて、「コロナウイルスは高温多湿と紫外線が大嫌いですから、下火にはなってくる」「秋以降に第二波・第三波が来る」という見方を示す。
 当時から、ブラジルなど比較的高温の地域でもコロナが猛威を振るっていたため、懐疑的な見方があったが、梅雨に入ってもコロナ感染者は減るどころか、東京では過去最高の新規感染者数を記録。すると、岡田氏は7月21日の放送で「今や感染者数が減る要因がない」などと、発言を軌道修正。5月の「高温多湿と紫外線が大嫌い」という発言への説明は行われていない。

 一部から、「言いっぱなし」「発言に責任を取らない」「見ていて不愉快になる」「不安を煽っている」という声もある『モーニングショー』。過去発言との整合性や、発言への責任などの見直しを求める人もいるようだ。

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