官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白★ブラック企業に勤める彼と野外での久しぶりのエッチは10分間限定!?

官能・2019/08/05 00:00 / 掲載号 2019年8月8日号

(春枝さん=仮名・25歳・歯科衛生士)

 彼は建築関係の営業をしているんですが、そこは信じられないほどのブラック企業。昨日も38度の熱があるのに休ませてもらえず、車を運転して得意先へ行かされたとか…。
「体調悪いのに有給も使えないなんて、これがホントの病み営業だよ」

 電話で話す声は覇気がなく、まるで臨終前のおじいちゃんみたい。運転中もドライブレコーダーとGPSで行動を監視され、休みは月に1度しか取れません。

 当然、エッチする暇もなく、我慢も限界に達した私は、「今から会ってくれないなら別れる」とメールを送りました。実は、彼がどう反応するのか試したい気持ちもあったんです。

 すると「すぐ会おう」と、初めて結ばれた思い出の場所を指定してきました。そこは近所にある耕作放棄地で、草がボウボウと生えていますが、野外エッチには最適な場所です。

 約束の時間から5分がすぎた頃、彼は慌てて車を止めました。「10分しかないけどいいか?」と言いながら、小脇に抱えた青いビニールシートを広げます。
「俺だって会いたかったんだ。分かってほしい」

 こんなに体調悪いのに、這うようにして来たなんて、感動して目がウルウル。
「ごめんね。わがまま言って…。許してくれる?」
「もちろんさ。今日は勃つかどうか分からないけど、頑張るからね」

 彼は私を寝かせてショーツを下げ、軽くクリトリスを吸いました。女だって興奮すれば、そこはコリコリと硬く変化します。
「気持ちいい。ねぇ、もう挿れて! 我慢できないの」

 彼は悪条件下でもきっちり勃起して、正常位で私を貫きました。とにかく、風邪のせいでアソコが普段の倍も熱く感じ、思わず「はっ」と声が出てしまいます。

 久々に味わった肌のぬくもりで快感がどんどん高まり、無意識に腰を振っていました。
「あっ、私もうダメっ」

 足がブルブル震え、何度も痙攣しながら、ついに体から霊体がフワッと抜け出す感覚のまま頂点に達してしまったのです。

 彼もすぐにお腹へ射精し、「もう時間だ。今度ゆっくり会おう」と、キスして車に乗ろうとします。

 本当は「私と仕事、どっちが大事?」と聞きたかったけど、愚かな質問だと気付き、作り笑顔で手を振りました。
(書き手・奈倉清孝)

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