葉月あや 2019年5月2日号

死ぬまで現役 下半身のツボ サイクリングでEDになる可能性が!?

掲載日時 2014年04月16日 12時00分 [官能] / 掲載号 2014年4月24日号

 「実は、男性機能を高めるどころか逆にEDを引き起こしてしまう運動があるんです」
 こう話すのは、EDドクターこと『浜松町第一クリニック』院長の竹越昭彦氏。

 死ぬまで現役でいるための「下半身のツボ」では、これまで“運動”の重要性を何度も説いてきた。
 「確かに男性は、加齢とともに男性ホルモンのテストステロンが減少するため、男性機能が低下します。しかし、運動をすることでテストステロンの分泌が高まり、勃起力も回復するのも事実です」
 と、竹越氏も決して運動を否定するわけではない。しかし、中には“やってはいけない運動”が存在するのだという。
 「それはズバリ、サイクリングです。最近は健康のため、自転車通勤する男性も増えていますが、非常に危ないんですよ」

 なぜ自転車はダメなのか。
 その理由は「サドル」にあるという。
 「自転車に乗っていると会陰部にサドルの圧力がかかり、ここを通っている勃起に必要な血管や神経も圧迫されます。その結果、ペニスへの血液の循環が継続的に妨げられるため、器質性EDを招いてしまうのです」

 とくに、サイクリングブームの影響を受けて、「スポーツタイプ」の自転車は会陰部への負担が大きい。
 「あの手の自転車は前傾姿勢で乗るようになっているため、会陰部への圧迫がいっそう強まるんです。加えて、サドルも細いので圧迫も強まり、ペニスの血液の循環が悪くなるのです」
 ちなみに、スポーツサイクリング先進国のアメリカでは、「サイクリングED」患者が、なんと、300万人もいるという報告もあるほどなのだ。

 もちろん、自転車に乗ること自体は悪くない。
 「1日2時間以上など、長時間のサイクリングを控えればいいのです。また、股間を圧迫しないサドルや、サイクリング用のパンツもあるので、それらを活用して会陰部を守ることも一つの手です」

 実はサイクリング以外にも、セックス前には気をつけたい運動があるという。
 「筋肉をゆっくりジワーっと伸ばす静的ストレッチです。これは筋トレ後に溜まった乳酸を早く排出して、疲れを取る効果があるのですが、実はセックス前に行うと最初から乳酸が出過ぎた状態となり、逆に疲れやすくなってしまうのです」

 つまり、性行為の最中にすでに体が疲れを感じてしまい、結果的に精力・勃起力を弱めてしまうというのだ。
 「筋トレでもそうですが、運動前には動的ストレッチと呼ばれる、軽く勢いをつけながらリズミカルに筋肉を伸ばす方法がオススメ。これなら乳酸が出ません。代表的なものはラジオ体操ですね」

 実際、セックス前に軽く体を温めておけば、勃起力が高まるため、彼女がシャワーを浴びている間に、こっそりラジオ体操するのも精力増強の秘密トレーニングとなる。
 「当然、セックスが終わったあとに筋肉をジワーっと伸ばす静的ストレッチをすれば、翌日に疲れも残りにくくなります」

 日頃からできる運動も、ちょっとした知識があるかないかで、セックスに差が出るのだ。

竹越昭彦氏
『浜松町第一クリニック』院長。ED治療の第一人者で、バイアグラやレビトラ、シアリスといった治療薬のそれぞれの効果や服用法などに精通。著書に『40代からの心と体に効く【生涯SEX】のすすめ』(扶桑社新書)。

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