林ゆめ 2018年12月6日号

看護師に勃起で転落 オービス違反もみ消し巡査部長の哀れ

掲載日時 2015年12月14日 18時00分 [事件] / 掲載号 2015年12月24日号

 今年6月、交通違反をもみ消す見返りに現金などを受け取ったとして、犯人隠避などの容疑で逮捕・起訴された奈良県警奈良署の巡査部長(当時)、中西祥隆被告(44)の裁判で、12月3日、懲役3年執行猶予5年の判決が言い渡された。

 7月の初公判で中西被告は、起訴内容を認め真摯な態度で公判に臨んだが、もみ消しの見返りは現金だけではなかった。
 「被告が交通違反をもみ消したうちの一人はデリヘル経営者。謝礼として現金3万円を受け取り、そのデリヘルで合計9万3800円分の『役務の提供』、つまりサービスを受けていたのです」(司法記者)

 11月に開かれた第3回公判では、中西被告の警察組織における苦しい立ち位置が明かされている。証人として出廷した中西被告の妻に対して、弁護人が問いかけた。
 「彼の年齢で、奈良県警で巡査部長ってのは、ぜんぜん出世してないね? そもそも昇任がなくなったきっかけとなった出来事をあなた知ってますか? 何があったんですか?」

 千葉県の成田空港の警備には全国から警察官が集まり、地元へ帰ると巡査部長に昇任する。それを“成田部長”と呼ぶ。被告人もこの流れで巡査部長になったが、その後、足踏み状態となっていたのだ。
 「大阪の管区警察学校で陰部にでき物、腫れ物ができて、女性看護師に見てもらって…。陰部を見せたとき勃起してしまったという話を聞きました」(被告の妻)

 この件で“アカセン”が付いた。いわゆる不祥事を起こした警察官という意味だ。
 裁判を傍聴した交通ジャーナリスト・今井亮一氏はこう語る。
 「その後、被告人は、オービスでの摘発にかかわる業務を1人で6年も担当していました。これは相当に長い。警察組織には表彰制度があり、内偵調査などで成果を上げるのですが、いざ表彰となると被告人だけが外されたりしたそうです」

 一度の勃起が人生を…。


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