菜乃花 2018年10月04日号

区役所の端末で個人情報を調べたオッパイフェチ男の下着カタログ(1)

掲載日時 2017年10月28日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年11月2日号

 一人暮らしの女性宅に侵入し、住人の女性に抱き付いたとして、区役所臨時職員の高田俊介(28)が住居侵入と強制わいせつの疑いで逮捕された。周辺の防犯カメラの映像から、警察が地道な捜査で割り出した。
 事件概要はこうだ。被害者の中尾芳恵さん(23)がシャワーを浴びて出てきたところ、いきなり高田がベランダの掃き出し窓から入ってきて「声を出すな、静かにしろ!」と言いながら首を押さえ付け、抱きついて胸を揉んだというものだ。芳恵さんは必死で抵抗し、一瞬体が離れた隙にズボンをはき、上半身裸のまま外に飛び出して助けを求め、近所の男性が保護。110番通報した。

 逮捕後、高田はこんなふうに言い訳をした。
 「自分の趣味は下着泥棒。わいせつ目的じゃない。部屋には入ったが、抱き付いたのは女性を落ち着かせるためだった」
 その証拠にはなりようもないが、この犯行の3時間前、同じように芳恵さん宅の掃き出し窓から部屋の中に入っていく様子が、周辺の防犯カメラには写っていた。このときに高田は芳恵さんのパスポートを発見し「かわいい子だ」と気に入ったことから、再び現場に戻り、芳恵さんが入浴しているのを確認した上で、出てきたところを襲い掛かったのだった。

 これだけでも許し難い犯罪だが、高田の自宅を家宅捜索したところ、もっととんでもない実態が分かった。盗んだ下着がゴマンと出てきたばかりでなく、高田のパソコンからは女性数十人分の下着の画像100枚以上が見つかり、その1枚ずつに女性の住所、氏名、生年月日、家族構成などの情報がデータベース化されていたのだ。
 なぜ、こんなことができたのかもすぐに明らかになった。高田が戸籍や住民情報を扱う区民サービス管理部に所属し、住民基本台帳ネットワークを自由に見られる立場だったからだ。
 ある女性は三度も侵入されてベランダの下着を撮影されており、その都度、住民情報を調べられていた。女性は警察から連絡を受け、自分の下着の写真であることを確認し「本当に気持ち悪い…」と絶句し、直ちに転居した。

 高田は4年ほど前から近所を徘徊し、ベランダに干されている下着の写真撮影を始めた。2年前に区役所の臨時職員になり、被害者の個人情報を住民基本台帳ネットワークを使って収集するようになった。
 その後、エスカレートして女性宅に侵入するようになり、わいせつ行為に及んだり、はいている下着を奪ったりするようになった。
 部屋の窓が無施錠であることが分かると、強引に押し入って「キスしてくれ」「フェラしてくれ」と言って抱き付き、その際に暴行してケガをさせることもあった。高田は下着フェチであると同時に極端なオッパイフェチで、わいせつ行為はもっぱら胸を揉んだり舐めたりを繰り返し、最後は下着を奪って逃げるというパターンだった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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