中島史恵 2019年6月6日号

上野樹里 共演者と険悪ムードのNHK大河「江」撮影現場

掲載日時 2011年01月23日 11時00分 [芸能] / 掲載号 2011年1月27日号

上野樹里 共演者と険悪ムードのNHK大河「江」撮影現場

 昨年、社会現象を巻き起こしたNHK大河ドラマ『龍馬伝』の次回作として期待されているのが『江〜姫たちの戦国〜』。戦国時代、北近江を支配した浅井長政の娘として生まれた茶々、江、初の三姉妹の波瀾に満ちた生涯を余すことなく描いた黄金絵巻だ。
 主役である二代将軍、徳川秀忠の正室・江役を上野樹里(24)、豊臣秀吉の側室になり最後は徳川家と争うことになる茶々役に宮沢りえ、京極家に嫁いで女の幸せを全うした初役を水川あさみがそれぞれ演じる。

 このキャスティングだけでも期待感に胸を躍らせる…と言いたいのだが、制作現場は一転、阿鼻叫喚の地獄絵図の様子だ。
 「ロケ先で、まず行われるのがスタッフの点呼。全員、揃っているかどうかを確認するんです。理由は若手スタッフが1人、また1人と敵前逃亡を図るため。精神的に耐えられなくなってしまうんです。某スタッフは『まだ寝れない方が楽だ』と吐き捨てていた」(芸能プロ関係者)

 その原因が“超天然女優”として勇名を轟かせる上野樹里。多くの業界関係者が予想していた通りの事態が早くも勃発しているのだ。
 そもそも、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』には、大勢の大物俳優が出演する。織田信長には豊川悦司、徳川家康に北大路欣也、秀忠に向井理、そして、10年ぶりに女優復帰したお市の方を演じる鈴木保奈美…NHK大河ならではの顔ぶれが揃う。

 上野の“超天然ぶり”はこれらの大物俳優を前にしても一向に鈍らないから凄い。昨年8月からクランクインしている『江〜姫たちの戦国〜』でも伝説を作り上げた。関係者から問題視されているのが上野の“ためグチ”だ。
 「お市役の鈴木や淀役の宮沢に突然、敬語を使わずため口で話したんです。鈴木は作り笑顔でどうにか応じていたが、ほとんど会話になっていなかった。宮沢も驚き、その場はどうにか大人の対応をしていたが、収録以外では自ら話しかけることは皆無。水川も、最近は自然と距離を置くようにしている。休憩中は上野がそれぞれの共演者に一方的に話し掛けているだけ」(NHK関係者)

 クランクイン前、上野の担当マネージャーが箱菓子を手に共演者の楽屋を回って挨拶をしていたという。
 「これ自体が異例中の異例です」(前出・同)

 大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』。笑顔とは裏腹の人間関係に注目すれば、さらに面白くなる。


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