中島史恵 2018年8月23・30日合併号

タブー投稿!! 新年度を迎えて肉体交遊も新展開 〈早川夏美さん=仮名/40代主婦〉

掲載日時 2018年05月14日 23時00分 [エンタメ]

 夫の仕事の都合で、この春からとある離島で暮らすことになりました。住民ン百人、自転車で一周できてしまうような小さな島です。
 島に越してきて、まず思ったのが住民の仲がいいなということ。男女が手をつないで歩いているのを見かけるのは、日常茶飯事。しかも若いカップルのみならず、私よりも上の世代のご夫婦もです。
 ご近所同士、関係が濃密なのか何なのか、あいさつ代わりにハグしたり、お尻に触ったり。それを女性たちも、ちっとも嫌がってないどころか、むしろ楽しんでいるような…。

 この島の特殊性にいよいよ気づいたのは、とある平日の昼間でした。散歩がてら島をブラブラしていると、私と同世代くらいの男女が、畑の真ん中で濃厚に抱き合っているのが見えました。
 さらに目をこらすと…2人とも下半身が裸です。やがて女性は男性にお尻を向け、立ちバックの体位でズッポリと合体を果たしたのでした。
 言葉もなくその場に立ち尽くしていると、誰かが後ろから私の肩を叩きました。振り返ると、私が引っ越した家の近所のご老人でした。
 「驚いたかね」
 「…え、ええ。まあ…」
 「島の習わしじゃ。小さな島であるがゆえ、男と女は分け隔てなく仲良く、あいさつ代わりのオマ○コなど、当たり前」
 「オマ○コ…当たり前」
 「その通り。あそこでまぐわっとるのも、夫婦ではなくご近所さんじゃ」
 ご老人が「おーい」と手を振ると、セックス真っ最中の2人も、「やあ」という感じで右手を上げるのでした。
 「まったく昼間から精の出るこった」
 ご老人はカラカラと笑いながら、去っていきました。

 とんでもないところに来てしまった。その思いをさらに強くしたのは、畑の一件の数日後でした。夫はこれまた仕事の都合で、本土の方へ出張中。そんな夜のことです。
 トントン、と誰かが雨戸を叩く音がしました。誰だろう、と雨戸を開くと、そこに立っていたのは20歳かそこらの青年が3人。
 「な、何のご用です?」
 「島の爺さまから、もう聞いてると思うけど…」
 「聞いて…たかしら」
 「この島、夜這いの風習があるんだよ」
 「…ええっ!」
 「奧さんぐらいの年頃の女は、俺たちみたいなハメたい盛りの相手をしなくちゃならない。つまり、性欲を一手に引き受けるのが決まりなのさ」
 「そ、そうなの…」

 結論から申し上げると、私は彼らを家に上げ、言われるままにセックスをしました。
 正直なところ…仕事一辺倒で私にちっとも構ってくれない夫より、島の若い衆の方が、よっぽど頼もしいと思ってしまいました。

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