葉加瀬マイ 2018年11月29日号

40年にわたった85歳のストーカー 最後は“電マ”持参で被害者宅に突撃!(1)

掲載日時 2017年06月17日 23時00分 [官能] / 掲載号 2017年6月22日号

 岩本一夫(56)が問題の事件を知ったのは、母親からの電話だった。それは、別住まいをしている父親の岩本大作(85)が、隣家の女性宅に忍び込んだというものだった。
 詳細が分からないまま現場へ行くと、警察が規制線を張り、捜査の真っ最中だった。
 「どちらさまで?」
 警察官の1人が一夫に近づいてきた。
 「息子の一夫と申します」
 「おおっ、よく来て下さった。お父さんの家の家宅捜索に立ち会っていただきたいのです」

 一夫は警察官に連れられて、父親の大作が住む長屋の一室に足を踏み入れた。そこは、一夫が高校卒業まで過ごした長屋の続きの一角でもあった。
 だが、部屋に入った途端、その異常性にすぐ気付いた。壁という壁に隣家に住む女性の隠し撮りした写真が張り巡らされていたからだ。
 「この女性はご存じですよね?」
 「もちろん知っています。長屋の大家さんの娘さんで、白石光代さんです」
 「彼女が今回の事件の被害者なんですよ」
 「そ、そんな…」
 「それもただの住居侵入事件じゃない。大人のオモチャを持参して、わいせつ行為をしようとしたという強制わいせつ未遂事件です」

 父親の部屋からは大量のアダルト雑誌やアダルトDVDが押収された。まさに何も知らなかった老後の父親の姿だった。あんな堅物で仕事一筋だったオヤジがなぜ?
 「それでオヤジはどこにいるんですか?」
 「それが…、われわれが駆け付けたときはウイスキーをガブ飲みしてましてな。急性アルコール中毒で病院に運ばれたんです」

 一夫は入院先の病院で父親と面会した。
 「オヤジ、これは一体どういうことなんだ?」
 「いや…、42年も住んだ家を今日限りで退去しなければならなくなったから、挨拶に行っただけなんや」
 「大人のオモチャを持って侵入したと聞いてるぞ」
 「きれいな人だから、最後に手でも握ってくれないかと思ったんだよ」
 「そんなことを聞いてるんじゃない。大人のオモチャを持って侵入したというのは事実なのか?」
 「たまたま手に取ったのがそれだったんだよ」
 「たまたまだと…。そもそもオヤジは何でそんなものを持っていたんだよ?」
 「母さんにプレゼントしようと思って…」
 「お袋はもう80だろ。別居してから20年もたっているのに何を言ってるんだ!」

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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