RaMu 2018年12月27日号

「大阪万博2025」に”LGBT特区”? SNS上のミスリードで思わぬ批判

掲載日時 2018年12月01日 08時19分 [エンタメ] / 提供元 リアルライブ

「大阪万博2025」に”LGBT特区”? SNS上のミスリードで思わぬ批判

 23日に誘致が決まった「大阪万博」について、ネット上である噂が飛び交っている。

 話題の中心にあるのは、「2025 大阪万博誘致 若者100の提言書」という資料の中にある「多様性に感動する万博」というチャプター。そこには「What's gender got to do with marriage. 」として、「大阪に『LGBT 結婚特区』を設定し、LGBT の人々の結婚を認め、応援していく。万博会場内にも結婚式場を作って、LGBT の人々が挙式できるようにし、万博開催後も LGBT結婚を応援する結婚式場として残しておく」などと記されていた。

 しかし、これについてネットからは、「6年後も同性婚が認められてないってことを暗に示してる「特区って…LGBTは見世物じゃない」「大阪万博のLGBTへの意識はこんなレベルなんだと思ってびっくりした」といった批判の声が殺到。中には、冗談めかしてはいるものの、「国会議事堂と大阪府庁を燃やしてくる」といった過激な文章まで見受けられた。これらの批判の多くには、「大阪万博で提言されているLGBT結婚特区」「大阪万博がLGBT特区を取り入れようとしている」という文面も記されており、あたかも大阪府や大阪万博側が“LGBT 結婚特区”やLGBTのための結婚式場を作ると発信しているかのような印象付けがされている。

 しかし、実はこの「2025 大阪万博誘致 若者100の提言書」は関西の学生の自主プロジェクト「inochi学生プロジェクト」のメンバーが16年に作成したもので、その年の12月に行われた「inochi学生フォーラム2016」で松井一郎大阪府知事に提出されたものの、大阪府や大阪万博がオフィシャルに提言しているものではない。

 このため、ネット上からも「これがまるで大阪万博の企画であるかのような見せ方はやめるべき」「学生が自主的に作っただけの資料で、なんで万博を非難するの?」といった疑問の声が挙がっているものの、“LGBT特区”への批判がさらなるミスリードを呼ぶような事態となっている。

 SJWの正義感が誤った方向へ進んでしまったがために起こった今回の事態。早々の収束を願う。

記事内の引用について
「2025 大阪万博誘致 若者100の提言書」より
http://inochi-gakusei.com/forum/teigen.pdf

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