RaMu 2018年12月27日号

専門医に聞け! Q&A ★目覚めがよくない

掲載日時 2018年11月12日 22時30分 [健康] / 掲載号 2018年11月15日号

Q:平日の睡眠時間は6時間半で、目覚めはよくありません。週末は朝寝坊し、普段の睡眠不足を補っています。しかし、月曜日、火曜日は体がシャキッとせず、眠気も疲労感もあります。休日の寝だめのせいでしょうか。
(37歳・広告会社営業)

A:月曜日、火曜日に眠気や疲労が強いのは、週末の寝だめが影響していると思われます。朝寝坊したため、体内リズムが乱れるためです。

 週末も普段通りのほうが、体内リズムが崩れず、平日の眠気の度合も疲労度も低いのです。

 また、ご質問の方は、朝の目覚めがよくないということですが、十分な睡眠がとれていない証拠です。

 睡眠については、寝つきの悪さばかりに目が行きがちですが、朝の目覚めに視点を変えて、その鍵となる体内リズムの大切さに目を向けましょう。

●寝だめは体内リズムが乱れる
 体内リズムは朝、太陽に当たることでリセットされます。昼間によい睡眠がとれないのも、夜間に眠くならないのも、体内リズムに反しているからです。

 体内リズムは、内臓の働きなどを調整しているため、リズムが乱れると生活習慣病や抑うつ状態を引き起こす一因となります。

 スッキリと目覚めるためには、次のことが大事です。
・休日も平日も起きる時間を変えない。
・6時間〜8時間眠る。難しければ3日単位で調整する。
・朝日を浴びて、体内時計をリセットする。
・バランスのよい食事を心がけ、朝食をきちんと食べる。
・適度な運動をする。
・仕事や人間関係でストレスを溜めないようにする。
・深酒は控える。
・昼食後に目を閉じて、10分〜20分、昼寝をしてみる。
・夜はゆったり湯船につかり、リラックス&リフレッシュする。
 できることからでよいですから、実践しましょう。

 なお、この回答は8月29日に催された『目覚め方改革プロジェクト』設立記念メディアセミナーでの講演を参考にさせていただきました。

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中原英臣氏(山野医療専門学校副校長)
東京慈恵会医科大学卒業。山梨医科大学助教授、新渡戸文化短期大学学長等を歴任。専門はウイルス学、衛生学。テレビ出演も多く、幅広い知識、深い見解を駆使した分かりやすい解説が好評。

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