中島史恵 2018年8月23・30日合併号

16歳少女をAV19作品に出演させた芸能プロ経営者

掲載日時 2010年10月21日 11時00分 [事件] / 掲載号 2010年10月28日号

 AV業界に激震が走っている。16歳少女が年齢を詐称しAV出演。これがバレてプロダクション関係者が逮捕され、業界にDVDの回収騒ぎが起きているのだ。

 10月7日に警視庁少年育成課と本所署に逮捕されたのは、東京・文京区の芸能プロダクションの元社長、A容疑者(28)と同社の幹部2名(=いずれも児童福祉法違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑)。
 調べによると、A容疑者らは、営業形態として携帯サイトでモデルを募集していたが、コトの起こりは今年1月に千葉県出身の少女(16)が、サイトを通じて応募してきたことだった。

 捜査関係者がこう話す。
 「少女は面接時に、20歳になる姉の運転免許証を提示して年齢を偽ったのです。ただ、これに騙されたAが『AVなら、月給80万円』と熱心に勧誘。承諾した少女のプロフィールを23歳にサバ読みさせ、AV作品で堂々と淫行させまくってしまったというわけです」

 もっとも、捜査関係者らからは「A容疑者が騙されたのも無理はない」と同情の声も多い。
 というのも、少女は顔立ちは童顔ながら、十代には見えない垂涎バディの持ち主だったからだ。
 実際、その後少女は「華希れん」の芸名でAVデビュー。4カ月間に19本の作品に出演し、「黒ギャル」「パイパン」をウリにした企画女優として人気を博していたほど。
 その人気ぶりもあってか、事務所の借り上げマンションで暮らす、優雅な生活を送っていたのだ。

 ただし、当然ながらその生活は長くは続かなかった。
 「実は、彼女は昨年4月に中学を卒業後に千葉や船橋市の繁華街で遊んでいたが、有名人だったため地元から『未成年では?』と騒がれだした。これが原因で少女は一方的に引退を宣言。事務所にも無断で姿を隠してしまったのです。また、その後には彼女の知人が『児童ポルノホットライン』に通報。こうしてAたちが逮捕される事件に発展したのです」(社会部記者)

 哀れなのは、逮捕されたA容疑者だ。
 「Aは行方をくらました少女の家賃を肩代わりしてもらうために、彼女の実家に連絡、この時に初めて16歳だったことを知り仰天したという。そのため、ホットラインから通報を受けた警視庁のDVD回収にも、素直に応じたのです」(同)

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