葉加瀬マイ 2018年11月29日号

〈男と女の性犯罪実録調書〉大学生男女のセフレ関係破綻 ラブホで勃発した拷問とSEX③

掲載日時 2018年10月26日 00時00分 [官能] / 掲載号 2018年11月1日号

 本命彼女も精神にダメージ

 ホテルを出るとき、由美さんの顔面は腫れ上がり、タクシーに乗ることもできなかった。白川は「用事があるから」と言って、その場所を離れ、やむなく由美さんは母親を呼んだ。

 やってきた母親は由美さんの姿に驚き、すぐに病院へ連れて行った。医師の勧めで警察に通報。警察は強制性交等致傷事件とみて、捜査を始めた。

 その頃、白川は本命の彼女とセックスしていた。さすがにやりすぎを自覚して、由美さんには〈自殺するなよ〉というLINEを送ったが、既読にはならなかった。その夜、何度も電話したが、一向に出ない。怒った白川は〈また振り回すんか〉という抗議のメッセージを送ったが、翌日にやって来たのは警察だった。

 白川は言葉を失い、「彼女との関係で強制性交なんかあり得ない」と説明したが、警察は「これは痴話喧嘩のレベルではない。強度の暴行だ」と一蹴。白川は反発し、取り調べでは完全黙秘に転じた。

 だが、白川は大学を除籍処分となり、教員になる道も断たれ、由美さん側に親族がかき集めた500万円を支払って示談しようとしたが断られ、もはや実刑判決は免れないと分かった時点で青ざめた。

「本当に申し訳なかった。由美さんに裏切られたという怒りから、感情的に暴力を振るってしまった。自分の考えは根本的に間違っていた。もう2度と由美さんには近付かないし、復学も考えていない。ただ、今まで教員になることしか考えていなかったので、これからどうするかは考えていない。何か資格を取って、別の仕事を探していきたい」

 白川が夢破れたのは自業自得だが、すべてを知った本命の彼女も精神的に病んでしまった。こんな男が教員にならなかっただけでも、社会全体にとって公益性があったというべきだろう。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

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