葉月あや 2019年5月2日号

卓球女子のエース石川佳純の危機!“第3のオンナ”が選ばれやすい理由とは

掲載日時 2019年04月09日 18時10分 [スポーツ]

卓球女子のエース石川佳純の危機!“第3のオンナ”が選ばれやすい理由とは
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 卓球のアジア地区の頂点を決める『ITTF-ATTUアジアカップ』で、石川佳純が3位入賞を果たした。

 「同大会では3年連続の3位入賞となりました。石川にしてみれば、この勢いのまま、東京五輪の代表に選ばれたいという心境でしょう」(スポーツ協会詰め記者)

 その卓球女子の日本代表の座争いに“異変”が起きている。来年1月に代表選手が発表される予定だが、国際卓球連盟(ITTF)によれば、日本の出場枠は3人。ITTFランキングの上位2人がそのままシングルスの代表に決まるルールになっている。しかし、3人目の選手選考だけは「その国の自由」とされている。つまりランキングに関係なく、どういう選択方法でも構わないわけだ。

 表向きはシングルス代表の2人とダブルスを組めて団体のシングルス、ダブルス両方で活躍できる選手を強化本部が決定することになっているが、その“第3のオンナ”の存在が、石川を脅かしているという。

 「世界ランキングで見た日本の上位3人は、石川(4位)、伊藤美誠(7位)、平野美宇(9位)の順です。10傑のうち5人が中国選手です。1位から3位までが中国選手で、次に石川、5、6位も中国選手というランキングになっています。日本は中国選手にマークされる強豪国となりました。つまり、伊藤、平野は中国の上位選手と対戦し、勝利すれば一気にランキングを上げることも可能なポジションにいます」(同・記者)

 中国選手に勝ってランキングもアップするという図式は石川も同じだ。しかし、中国選手に挟まれた4位の石川は、最もマークされている。敗退すれば、一気にダウンの危険性が一番高い。

 「石川が国内トップを維持できず、伊藤と平野に抜かれた場合、3人目の代表に選ばれる可能性が低くなるのです。佐藤瞳、芝田沙季、加藤美優などの新鋭も実力を上げており、東京五輪の次大会を見据えて若手を選出するかもしれません」(関係者)

 石川は27歳で東京五輪を迎える。福原愛も前回のリオデジャネイロ五輪に出場したとき、27歳だった。福原の結婚・引退から、27歳リタイア論が日本の女子卓球界にはある。

 石川は12位まで猛追してきた佐藤たちの動向を気にしながら、今後の国際大会を戦うことになりそうだ。


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