中島史恵 2019年6月6日号

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白★母性本能をくすぐられたダメ新人が実は素人童貞で筆おろしするはめに

掲載日時 2019年04月22日 00時00分 [官能] / 掲載号 2019年4月25日号

(麻理子さん=仮名・34歳・OL)

 うちの会社では、春から大株主の息子さんを預かることになったんです。

 彼は数年間自宅に引きこもっていたらしいですが、それではまずいと、父親がコネで入社させたとか。

 上司からは「できるだけ叱るな」と指示され、誰もが腫れ物に触るような扱いでした。私がこんな子の上司になったなんて、正直言ってうんざり。

 甘やかされて育ったせいか、仕事もできなければ常識もなし。いつも同じミスを繰り返す彼に「社会に出るって、そんな甘いもんじゃないのよ」と、大声を出してしまい…。

 すると「すみません。初めて本気で叱られました。ありがとうございます」と泣きながら謝ったんです。
「いいの。言いすぎたわ。ごめんなさい」

 母性本能をくすぐられるってこういうことかと自覚し、私も涙ぐんでいました。
「今夜、一杯やる?」

 勤務後に思い切って誘うと、今の若者には珍しく喜んで応じてくれました。

 お酒が進むと優秀な兄弟と比較されて苦しんだことや、いじめがきっかけで登校拒否になった心の傷まで打ち明けてくれて…。

 そんな話の後に「今日は帰りたくない」と言われ、自然な流れで私の家へ向かいました。部屋に入ったらソファに肩を並べて彼の手を握ります。
「ねぇ、聞きにくい話題だけど、女性経験はあるの?」
「ソープなら数回ありますが、素人はまだです」
「私じゃダメかな?」
「いいに決まってるじゃないですか。初めて心を許した女性なんだから」

 嬉しい言葉に私から抱きついてキスしていました。素人童貞では、こっちがリードしないと難しいと思ったからです。

 ベッドまで案内し、胸に手を導いて挑発すると、なぜか性器は今までにないほど潤いました。

 足を大きく広げ、ペニスを掴んで挿入を手伝うと、「ううっ、初めて自分の力で結ばれます」と、感激しながらだんだん奥まで入って来ました。
「ゆっくり動いてね」
「あん、アソコがジンジン痺れる。俺、出ちゃった」

 すぐに温かい液体が体の奥を流れましたが、なぜか抜かずに動かないまま。
「今度はここに引きこもりたくなりました」

 これが「子宮回帰願望」という心理でしょうか? 男は誰でも温かく軟らかい、母なる子宮に戻りたいのかなって想像しました。
(書き手・奈倉清孝)

関連タグ:官能小説


官能新着記事

» もっと見る

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白★母性本能をくすぐられたダメ新人が実は素人童貞で筆おろしするはめに

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP