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関空「中国式白タク」横行についにブチ切れた大阪府警の“隔靴掻痒”

掲載日時 2017年11月17日 15時00分 [社会]

 「だれを迎えに来たのか?」大阪府警関西空港署は11月6日、府警の交通機動隊と交通指導課と協力し、関西国際空港で指導や取り締まりを行った。在日中国人による無許可の白タク行為が空港や観光地で横行していることを受け、府警がついに動き出した。

 関西国際空港を起点に荒稼ぎしていた無許可タクシー(白タク)が摘発を受けたのは10月31日。大阪府警によって中国籍の唐家栄容疑者(28)ら4人が、道路運送法違反の疑いで逮捕された。
 4人は外国人観光客を相手に、正規料金で約16000円かかる関空-大阪市内間を、自家用のワンボックスカーを使い13000円前後の料金で運行していた。
 「こうした訪日外国人相手の営業は『中国式白タク』と呼ばれ、全国各地で問題になっている。配車や支払いはスマートフォンのアプリを使用しているため、現場を押さえても料金の授受を確認しづらく、その上、『友人を案内しているだけ』と言い張るばかりだったのです」(捜査関係者)

 しかし、関空第2ターミナル周辺で半ば堂々と行われていたことから、府警は地道な追跡捜査を積み重ね逮捕にこぎつけたという。
 地元タクシー業関係者はこう話す。
 「摘発の動きは、中国式白タクと現場でかち合う一般のタクシー業者からの怒りの訴えの影響もあるでしょう。運転手が文句をつけようとしても言葉が分からないフリをしたり、中国語でまくし立てて逃げてしまう。もっと厳しく取り締まってもらいたい」

 これを機に中国式白タクが減るかと言えば、そう簡単にはいかない事情もあるという。
 「配車アプリを使うのは、新規参入の連中。逮捕された運転手らも同様で、アプリに運転手登録されているから、まだまともな方と言える。悪質で実際に荒稼ぎしているのは、アプリも使わず流している闇ドライバーなんです。それを何とかしない限り、イタチごっこは続くでしょう」(業界関係者)

 しかも、その闇ドライバーの多くは、違法民泊業者とも密接な関係にある。
 「送迎と観光案内は、激安違法民泊施設を動かしている業者がサービスとして始めたこと。それが昨今、本体の民泊の取り締まりが厳しくなり始めたため、残った送迎サービスが拡大したのです。彼らはグループを組み、配車アプリに登録するようなことはせず、口コミや、まだ残る違法民泊施設と連携して客を拾う。運転手の中には無免許の在留中国人もいるようで、かなり運転が荒い。事故を起こした際に保険関係を巡りトラブルになるのは必至です」(地元不動産関係者)

 関西国際空港で約1時間半の取り締まりの結果、移動警告は112台。うち10台が白タクの可能性が高いという。取り締まりも網の目は粗い。他人の家に平気で土足で上がり込む悪質中国人に大阪府警もついにブチ切れた格好だが、本音は隔靴掻痒と言ったところだろう。


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