菜乃花 2018年10月04日号

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白 自殺名所で声をかけてきた男と死ぬ気のセックスで絶頂へ

掲載日時 2017年05月19日 23時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年5月25日号

(冬美さん=仮名・23歳・OL)

 4月の終わりくらいから、死について考えるようになりました。一番先に思い浮かんだのが、自殺の名所で知られる青木ヶ原樹海。
 ネットで調べたら、バスの乗り方まで丁寧に書かれてあり、衝動的にそこへ向かっていました。

 私はブラック企業に入社して、心身ともにボロボロになりました。さらに最近、母が急死したのです。
 ほかにも奨学金を滞納して取り立てに追われ、生きる気力を失っていました。
 すべてから逃げたくなり、現場に着くと樹海へ向かって一気に歩き出していました。

 すると、若い男性に後ろから声をかけられました。
 「顔が暗いな。もしかして、変なこと考えてる?」
 「失礼な人ね。バカなこと言わないでよ」
 「こう見えても、ボランティア歴5年。死にたい顔っていうのは分かるんだよ」

 図星だったことに困惑し、私はその場にしゃがみ込んで号泣しました。すると、彼はブラの中に手を入れてきて…。
 「ほら、乳首が勃ってる! これは生きたい証拠だよ。本当に死にたい女は勃起しないから」
 理屈はうそくさいですが、誰かに救ってもらいたい気持ちがあったのは事実です。それから男性は私の手を股間に導き、「俺もまだまだ生きたいから勃っているんだ」と誘います。
 「嫌よ。やめて!」
 「死ぬ気でセックスしてみよう。性と生きる力は関係が深いから」

 すぐに服を脱がそうとするので必死で抵抗しましたが、男の強い力にかなうはずもありません。最後に私の下着を剥ぎ取り、勃起したそれを挿入してきます。
 同時にキスされて舌が入ってきますが、途中からなぜか私も彼の舌を夢中で吸っていたのです。
 やがて、今まで味わったことのない強烈な快感に「イク〜ッ」と叫ぶ声が樹海にこだましました。

 絶頂に達してぐったりしたまま放心状態になっていると、彼は広葉樹の葉で私のアソコと自分のペニスを拭きました。
 「本当に死にたいならロープで首を絞めて吊るすよ。ここなら自殺か他殺か分かりゃしねぇ。どうする?」
 「お願い! 殺さないで…」
 「だったら10数えるうちに走れ。ここにいたら殺す」
 脱がされたジーンズを持ったまま、何度も転びながら一目散に走り続け、私は生きる道を選びました。
(書き手・奈倉清孝)

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