和地つかさ 2018年9月27日号

SEXで骨抜きにされた独身男と恋多きシングルマザーの“夫婦研修”(2)

掲載日時 2015年11月14日 23時00分 [事件] / 掲載号 2015年11月19日号

 それでも美鈴が居酒屋にアルバイトに出ると、一人息子の子守りはしていた。だが、2カ月経っても美鈴が復縁を持ち掛けてくることはなかった。もしかして新しい男でもできたのかと思うと気が気ではなくなり、深夜3時にベランダから侵入して中に誰かいるかを確認してみた。
 「キャーッ!」
 「オレだよ、オレ」
 「ビックリした…。誰かと思ったじゃないの!」
 「お前が誰と一緒に寝てるか気になったんだよ」
 「子供に決まってるでしょ。こんな時間に来ないでよ。失礼じゃない!」
 「だったら、オレとの話し合いに応じてくれよ。あれから何も理由を聞いてないじゃないか」
 「分かったわ。明日話す。だから今日は帰って!」

 それで荒井は納得して帰ったが、翌日にやってきたのは警察だった。
 「住居侵入とストーカー規制法違反で被害届が出ている。ちょっと来てくれ」
 「何だって?」
 荒井は任意同行を求められ、「もう2度と彼女に近づかない」「ストーカー行為をしない」という誓約書を書かされた。
 「何でオレがストーカーなんですか。彼女とはまだ終わっていないんですよ」
 「みんなそう言うんだよ。その感覚がストーカーなんだ。彼女は2度と近寄ってほしくないと言ってる。次やったらパクるからな」

 荒井は納得できず、その日のうちに美鈴のアパートに様子をうかがいに行った。自分の車を使ったらバレるので、送迎は友人に頼んだ。
 「やっぱり車がない。この時間に出掛けているなんておかしい。やっぱり男だ、男がいるんだ!」
 荒井は心当たりの場所を車で探索したところ、元夫の家に止まっている美鈴の軽自動車を見つけた。
 「くうっ…、相手は元夫だったのか…」

 一人息子の実父では勝ち目はない。荒井はどうしようもない嫉妬感にとらわれ、未練がましく車にGPSを取り付けて、せめてどれぐらいの頻度で会っているのかを知ろうとした。
 ところが、美鈴が会っているのは元夫だけではなく、何人もの男がいることが分かった。昼間からラブホテルにしけ込んだり、相手の男の家に泊まったり。その間、息子は保育所に預けっ放しになっていることも分かった。
 「あいつは男にたぶらかされているんだ。あいつを本当に幸せにできるのはオレだけだ。そのことをあいつに気付かせてやらなければならない!」

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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