菜乃花 2018年10月04日号

やっちゃえカーセックス! 自動運転車はここまで進化した!!(2)

掲載日時 2016年01月31日 20時00分 [エンタメ] / 掲載号 2016年2月4日号

 切実な悩みから、ちょっとばかり不謹慎な願望までさまざま。もっとも自動運転の実用化においては、将来的にシートのレイアウトが変更されるという予想もある。
 「ドライバーが車の操作を必要としなければ、当然、眠気などにより睡眠する人が増えてくる。わざわざシートを立てている必要はありません。完全フルフラット化されたシートが導入される可能性もあるでしょう。ドライバーは車に乗り込んだらそのまま睡眠、起きたら目的地に到着という深夜バスや鉄道のような使い方ができる。また、車内で寝ながらゲームをしたり、友人や家族とメールや電話、本や漫画を読みながら移動なんてことも考えられます。車内でセックスは倫理的にあまりオススメはしませんが(笑)、当然、そのような使い方をする人が出てきてもおかしくはないかもしれません。また、車に乗ったらラジオを聞くという人が多いかと思いますが、これも周囲に注意を払わなくていいなら、テレビや映画などの映像を楽しむことも可能になります。現在のナビ画像よりも大型化された液晶モニターが搭載されれば、動画観賞の他にもチャットやライブカメラのようなパソコン的な活用もできるでしょう。車内から出合い系に接続、相手と交渉しながら目的地へ移動なんていう不届き者が出てくるかもしれませんね(笑)」(前出・車雑誌ライター)

 なるほど、自動運転が現実になれば随分と車の使用方法が変わってくるようだ。矢沢永吉が笑顔で手放し運転する『“やっちゃえ”NISSAN』のコマーシャルよろしく、本当に後部座席でやっちゃう人が現れないか、今から心配である。
 もっとも将来的に後部座席で自由気ままな時間を過ごせるかどうかは、現時点でさまざまな法的規制をクリアしなければならない。世界中の車にかかわる法規は1949年の『ジュネーブ道路交通条約』と1968年の『ウィーン道路交通条約』の二つを元に運用されているのだが、どちらも「運転者は車両の操縦を行わなければならない」と定義されているのだ。
 しかし、2014年にウィーン道路交通条約(日米は未加入)が「人間が自分の意志によって自動運転機能のスイッチオフが可能であれば、規制対象としない」と改正された。現在は国連においても自動運転の国際基準作りが進められており、将来的に人間が運転操作にまったく関与しなくても車に乗ることができる日が来るかもしれない。
 自分で車を操る楽しみは、好きな人にはたまらないものがあるが、今やスポーツカーはマニアの趣味車となり、さらには若者の車離れなどの風潮を見ると、自動運転は大多数の人にとって便利なものとなるだろう。

 安倍首相は昨年10月の『科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム』において、2020年の東京五輪・パラリンピックまでに、自動車の自動運転技術の実用化と普及を実現させる方針を明らかにした。
 各国の選手が自動運転の車で競技場に移動する姿を見るのを、今から楽しみにしたい。

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