医療 薬物、買い物、アルコール… 脱却が難しい“女性の依存症”問題

芸能・2019/12/31 06:00 / 掲載号 2020年1月2日号
医療 薬物、買い物、アルコール… 脱却が難しい“女性の依存症”問題

沢尻エリカ

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 2019年は有名人の薬物事件が相次いだ年だった。特に波紋を呼んだのが女優・沢尻エリカだろう。警視庁の調べに対し、「10年以上前から使用していた」と供述し、薬物依存症の恐ろしさを世に知らしめた。

 ある心理カウンセラーは「薬物に限らず、女性の依存症は治療が困難」と警鐘を鳴らす。

「女性は男性よりも心の安定に欠かせない脳内物質“セロトニン”の生産能力が低く、不安になりやすい。不安を払拭するために、快感や高揚感が得られる行為に依存してしまい、依存症になってしまうとそこから抜け出せなくなるのです」(同・カウンセラー)

 実際、買い物依存症に悩む30代OLのAさんは「やめたくてもやめられない」と、こう嘆く。

「寂しさからブランド品や高額の宝飾品を買いあさってしまいます。店員から『お似合いです』と褒められると気分が高揚し、現金がなくてもクレジットカードで購入してしまうんです。高揚感は一瞬で、自宅に帰ると『なぜこんなものを買ってしまったのだろう』と後悔してしまうんですが、寂しくなるとまた買っちゃう。これの繰り返しですね…」(Aさん)

 買い物依存症は女性に多いというが、最近増えているのがアルコール依存症だ。

「日本は世界で唯一、20代女性の飲酒量が増えています。特に家事をしながら飲酒する『キッチンドリンカー』の女性は依存症になりやすい。気晴らしで飲んでいるうちに、昼夜問わず飲む習慣がついてしまい、家族が気付いたときには、重度のアルコール依存症になっていることが多いですね」(精神科医)

 あなたの周りの女性は大丈夫?

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