葉加瀬マイ 2018年11月29日号

海外渡航直前にレイプ! 寿司職人の“夜の女狩り”計画(3)

掲載日時 2015年12月07日 23時00分 [官能] / 掲載号 2015年12月10日号

 1年後、帰国することになった。マレーシアでの働きぶりが認められて、今度はタイの支店に責任者として送り込まれることになった。つかの間の休息として、家族水入らずで過ごそうと日本に降り立った際、いきなり空港で拘束されることになった。
 「池田昭二さんだね。1年前の強姦事件のことで、聴きたいことがある。同行してもらえますか?」
 「何ですか、いきなり…」
 池田は否認したが、警察は完璧に池田の足取りを押さえていた。被害者のマンションの防犯カメラに池田がエレベーター内で襲い、部屋に連行、退出するまでの一部始終が映っていた。

 さらに自分の身元が発覚した理由を聞いて驚いた。
 何と被害者が乗っていたタクシーのドライブレコーダーに後ろから付け狙う池田の車が映っていて、そのナンバーから池田が浮上。その3日前に襲った大西美紀さんが乗ったタクシーも同じ会社の運転手だったため、同様に犯行が裏付けられた。それぞれの犯行日、池田が“犯人”と同じ服装で出掛け、帰宅する様子も池田の自宅マンションの防犯カメラに映っていた。
 「あとは被害者の膣内から検出された精液のDNA鑑定を調べるだけだ。口腔内細胞を提出してくれるか。捜査はDNA鑑定から始まるわけじゃない。最後の確認でしかないんだよ」

 池田は「ガチガチ…」と歯の音が聞こえるほど震え上がった。「もう逃げられない…」と犯行を自供。まず、風間紗代さんに対する強姦容疑で逮捕され、大西美紀さんに対する強姦未遂容疑でも再逮捕された。
 「刑事さん、オレ、どうなるんですか?」
 「被害者に謝罪して、罪を償うしかないだろう」
 「このままじゃ…、妻子が路頭に迷うことになる…」
 「それは身から出たサビだな。被害者はもっと大きな打撃を受けているんだ」
 事件を知った妻はショックを受けて入院。5歳の娘も事態が飲み込めず、情緒不安定になった。

 被害者は弁護士を立て、多大な慰謝料を請求してきた。示談交渉が持たれたが、相手の希望額で計400万円も支払うことに。職場は起訴と同時に懲戒解雇された。
 「本当にバカなことをした。これだけ多くの人々を傷つけ、人生を狂わせてしまった。申し訳ない。私のせいです。死んでお詫びしようかとも思いましたが、それで許されることではないので、一生反省して生きていくことにしました」

 池田は法廷で号泣して謝罪したが、懲役4年の実刑判決を言い渡された。
 亡命する覚悟がなければ、海外逃亡などしてもムダである。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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