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歌謡(うた)のマドンナ 山本みゆき 大阪生まれの美人演歌歌手は、大のタイガースファン 「東京では阪神戦がテレビで見られないのが残念」

掲載日時 2016年06月13日 18時00分 [芸能] / 掲載号 2016年6月16日号

歌謡(うた)のマドンナ 山本みゆき 大阪生まれの美人演歌歌手は、大のタイガースファン 「東京では阪神戦がテレビで見られないのが残念」

 −−伍代夏子、藤あや子、石原詢子…。ソニー・ミュージックに所属する美人演歌歌手たちの末妹といえる存在が、山本みゆきだ。歌好きな母の影響で、歌を習い始めたのは中学生の頃。
 「カラオケ大会に出ると、母が新しい洋服や靴を買ってくれるのが女の子としてはうれしくて(笑)。あと、皆さんが褒めてくれるのもうれしくて、歌にのめり込んでいったんです」

 −−高校卒業後にデビュー。最初の芸名は『佐倉さくら』だった。
 「大阪を拠点に活動していました。若かったし、歌える場所があるだけでうれしくて、がむしゃらに仕事をしていましたね。当時は仕事でつらいと感じることも全然ありませんでした」

 −−ある時、関係者から紹介され、ソニー・ミュージックの社内オーディションを受けることになったという。
 「当時ソニーが、久々に新人演歌歌手を出そうと人材を探していたんです。あまりにいいお話すぎて、裏がありそうで信じられませんでした。最終的に制作部長さんとお会いしても『この名刺、本物?』とまだ疑ってたくらい(笑)」

 −−オーディションに無事合格し、'04年に新しい芸名『山本みゆき』として再デビュー。これまでにシングル11作を発売。そんな彼女は、今も体型維持や美容には気を遣っているという。
 「歌だけじゃなくて、外見も先輩方と同じように磨いていかなきゃと、気を引き締めています。もう油断できない年齢なので…。若い頃は、ちょっと頑張ればすぐに体重が落ちたんですけど、代謝が落ちてきているのか、すぐ太る上に、なかなか落ちない(笑)。あ! やばい! と思ったら、一生懸命歩いたりしてます」

 −−グラビアアイドルは鏡に全身を映して体型の変化をチェックするというが、演歌歌手である彼女はどうやっているのだろうか?
 「仕事でずっと着物を着ていると、ちょっと太っても自分で気付かないんですよ。着物って体型を全部カバーしてくれるので。だから、たまにドレスやジーンズを着るんです。チャックが上がらないとか、紐の加減とかで、あっ! ちょっと体重落とさなきゃ、となる。あとは、たまに短いスカートを穿いてみたりとか。見られることを意識して、少し引き締まる感じがするんです」

 −−その美しさを保つために、人知れずしている涙ぐましい努力とは?
 「もともと体を動かすのが好きで、とにかく普段からよく歩いていますね。1時間くらいで行ける距離だったら平気で歩いて行きます。登山も好きですし、去年からはヨガも始めました。あと、愛用しているのがY字型の美容ローラー! 顔はもちろん、お風呂に入りながら全身にもコロコロやってます。さすがに鏡の前での全身チェックまではしませんが(笑)」

 −−東京に来て不便に感じたことを尋ねると、「テレビで阪神戦が見られないこと」という意外な答え。大阪出身だけに、熱烈なタイガースファンなのである。
 「小さい頃、プロ野球のシーズン中は、家で必ずサンテレビの野球中継が流れていました。阪神の試合はすべて最後まで中継してくれるテレビ局です。学校から帰ってきて家に近づいただけで、近所中から“うわー”っという歓声が聞こえてきて、“あぁ阪神に点が入ったんやな”と分かるんです(笑)。うちの父親は、試合結果も全部知ってるのに、夜中にケーブルテレビでやっている野球中継の再放送までわざわざ見るほどの熱烈なファン(笑)。私も、親に連れられて、タイガースの野球帽とユニホームを着て球場に応援に行ったものです」

 −−タイガースの話となると目が輝く。特に好きだった選手を聞いてみた。
 「背番号39でキャッチャーだった矢野燿大選手。引退した後は解説者をされていて、今年から阪神のバッテリーコーチになったんです。テレビで金本監督の隣に立っているのが映ると、“矢野ちゃーん!”って、テレビに向かって手を振ってますよ(笑)」

 −−おしとやかな性格かと思いきや、関西人らしいノリのよさと大きな笑い声、何でも屈託なく答えてくれるあっけらかんとした話しぶりが気持ちいい。着物の写真とは大違いで、よく、イメージを覆されると言われることも…。
 「あまりしゃべらない人だと思われるみたいですね。でも、実際はこんな調子なんです。すみません(笑)。でも着物の写真も、これはこれでアリなんです。こういう奥ゆかしい感じの女性って現実にはいないからこそ、皆さんに夢を見ていただけると思うので(笑)」

 −−プライベートでは、今年2月末に結婚を発表。
 「ここ1、2年、結婚される演歌歌手の方が多くて、みんな同世代(笑)。40歳の手前あたりで、みんな結婚に気持ちが行っちゃうんですかね。結婚はしましたけど、歌手・山本みゆきとしてはこれまでとまったく変わらず、『皆さんの山本みゆき』として活動していきますので、よろしくお願いします」

 −−最後に、演歌の今後について聞いてみた。
 「演歌がなくなることはないと思うんです。若い人たちも、決して演歌が嫌いなわけじゃなくて、興味は持っている。聴く機会さえあればいいのにな〜とは思います。歌い手として何ができるのか、課題として考え続けていきたいです。何がきっかけになるか分からないし、私も何かYouTubeに、面白い動画をアップしてみたりしようかな(笑)」

やまもと・みゆき=1977年1月18日、大阪市生まれ。高校卒業後、『佐倉さくら』の芸名で歌手活動を行う。2004年6月『山本みゆき』に改名し、ソニーレコードより『夕顔』でデビュー。これまでにシングル11作を発売。最新曲は、山口県萩市を舞台にした『萩の月』。『萩の月』は、ソニー・ミュージックより発売中。

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