菜乃花 2018年10月04日号

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白 あの憧れの経営者が同級生2度の感動に濡れ過ぎた夜

掲載日時 2016年05月20日 23時00分 [エンタメ] / 掲載号 2016年5月26日号

(由香里さん=仮名・35歳)

 モデル事務所を経営している太田さんは、いつも私が働いている喫茶店でランチを食べます。
 仕事中、彼と少し話ができるだけでとっても幸せでした。比べたらいけないけど、お笑い芸人の夫はさっっぱり芽が出ず、もう6年もアルバイト生活。
 経済的にも苦しいので、BMWに乗って、外国人モデルといつも流ちょうな英語で打ち合わせしている彼がとても眩しかったの。

 そんなある日、「今日は何時に帰るの?」と声を掛けられました。その日は遅番で9時の上がりです。
 それまで彼は、意外にも男性週刊誌を読みながら待っていてくれました。
 「少しドライブしない?」
 「えっ、いつも美人モデルばかり相手にしているのに、私でいいの?」
 「あんな割り箸みたいな細い足のどこがいいんだ!」
 この言葉、すごく嬉しかったです。私はお尻と胸に脂肪がたくさん付いているのが劣等感でした。
 そんな私でもいいって言ってもらえて、気分は一気に盛り上がります。BMWは加速がよく、滑るように街を走り、やがて彼は小さな空き地に車を止めました。

 「ここは、以前住んでいた場所。20年ぶりに買い戻したんだ。僕が分かる?」
 私は口から心臓が飛び出すほど驚きました。なんとそこは、お父さんが借金を抱えて自殺した後、一家で夜逃げした同級生が住んでいた土地だったんです。
 「えっ、本当に太田クン?」
 すっかりハーフ顔になり、鼻の高さから声まで変わっていたので、分かるはずもありません。
 彼は「ここでおまえを抱くのが夢で、それだけを支えに頑張った」と言って折れるほど抱きしめます。

 この跡地は、それほど深い意味があるのでしょう。なんか、すごく感激して涙ぐんでいると、彼はカバンをお尻に敷いて寝転び、パンツを脱ぎました。
 「上に乗って。早く!」
 「いいよ。今まで頑張ったもんね。ご褒美あげる」
 夫はいつも疲れてエッチもしてくれないから、久々に燃えました。
 濡れ過ぎて、クチャクチャとエッチな音を立てながら夢中で動き、「うわ〜っ、イキそう」と叫びながら数分で2度果てました。

 「夢って諦めなければ、いつか叶うものだね」
 二つの夢を成就させ、嬉しそうに笑う表情に少しだけ昔の面影を感じました。
(書き手・奈倉清孝)

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