片山萌美 2019年7月4日号

死ぬまで現役 下半身のツボ ★シャイな男性のための「ED講座」

掲載日時 2019年03月17日 23時30分 [健康] / 掲載号 2019年3月21日号

 男は何歳になってもシャイなタイプが多い。

 女性の前ではいつもアガってしまう。そんな調子だから、せっかくSEXのチャンスに恵まれても、緊張や不安、焦りに苛まれて、結果的に勃起しない…。

 こんな苦い経験がある方も、実は少なくないのではないだろうか。

 性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏がこう語る。
「ED患者に多いのも、女性に対してシャイな男性なんですね。そもそも勃起は、副交感神経が優位な時に起こるものです。要はリラックスしていないと、ペニスは勃たないんです。なのに、女性を前に強く緊張してしまっていては、勃つものも勃たないんです」

 かといって、シャイな男性が、いきなりヤリ手の遊び人のように、気軽に女性と接することは難しい。

 どうしたものか…。
「シャイな男性でも気持ちを落ち着かせて、SEXに集中できる方法がいくつかあるんです」

 おおっ! さっそく伝授してもらおうではないか。

 まず、1つ目はコレだ。
「SEXに限ったことではないのですが、心に不安があるときは、あえて体全体で“喜び”を表現するといいんです。仕事で大事なプレゼンがあって、緊張している時なんかも、わざとオーバーアクションで、人前で話をし始めると、意外と気持ちが落ち着くんです」

 体全体で気持ちを表現することで、人間はよい意味で「なんとかなる」という心理状態になるという。
「SEXをするときも同じ。まずは両手を広げて、女性を抱きしめて『嬉しいよ』と言うように、喜びの気持ちを伝えていくんです」

 自分が率先してオーバーアクションすることで、その場の雰囲気に飲まれることもなくなるのだ。

 さらに、EDの不安がそれでも拭えない時は、最初から宣言しておくのも1つの手だ。
「前戯を始めて、そろそろ挿入という場面でペニスがまだ勃起していないと、男性は余計に焦るものです。女性に知られたくない、という気持ちにもなります」

 確かにその通り。だが、SEXを始めた時に、
「俺、最近、アッチがあまり元気にならないんだ。勃起しないと思うけど、気にしないでね」

 こうした言葉を伝えておけば、もうEDという“隠し事”もなくなる。
「隠し事がない状態というのは非常に強いんです。勃起しないのが普通、と相手も理解していれば、お互い、それを前提にSEXも楽しめます。女性も挿入を待ちわびず、前戯を楽しませてもらおうと考えますからね」

 しかも、この方法は思わぬ効果をもたらせることも。
「男性は気負わなくていいので、まさにリラックス状態でSEXを進めていけます。すると、副交感神経が優位になるので、勃起しやすいんです」

 SEXが出来る喜びを体で表現して、勃起しないことも宣言しておく。

 シャイな男性でもこの2つの行為をやり遂げられれば、何の心配もない。

「とにかく変に頑張ろうと意気込まず、SEXを楽しむ気持ちが一番大事です」

 シャイボーイは今日で卒業だ。

*******************************
志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

関連タグ:下半身のツボ


健康新着記事

» もっと見る

死ぬまで現役 下半身のツボ ★シャイな男性のための「ED講座」

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP