“一菅性”なし創価学会設立80周年直前で反学会・矢野絢也氏の叙勲

政治・2010/11/20 11:00 / 掲載号 2010年11月25日号

 11月18日に創立80周年を迎える創価学会が、危急存亡の秋を迎えている。
 「今年は池田大作名誉会長(82)の“会長就任50周年”でもあり、学会員にとってはお祝いムード一色の1年なんですが、肝心の池田さんは健康問題を抱え、公明党も今は野党。学会員の信心も盛り下がる一方です」(宗教ジャーナリスト)

 学会側は菅首相にも頭を痛めているという。もともと、菅首相は野党時代から政教分離問題を追及していたが、ねじれ国会で態度を一変させた。
 「9月には池田氏が創設した美術館を電撃訪問。菅首相は池田氏の写真の前で満面の笑みを浮かべていました」(政治部記者)

 ところが、80周年を控えた11月3日、矢野絢也元公明党委員長に「旭日大綬章」を与えたのだ。矢野氏といえば、政界引退後は池田氏と距離を置き、創価学会側からは“恩知らず”と罵倒されている人物。
 「実は、矢野氏の息子は仙谷官房長官の公設秘書です。矢野氏への勲章で、学会・公明党がどう反応するかもわからない菅首相のスッカラカンぶりがまたまた露呈しましたね」(前出・同)

 聖教新聞には池田氏への顕彰記事が掲載されている。11月の紙面では「世界から4200の顕彰」と題した特集を連載。しかし、相手先は、ほとんどの日本人が知らないような世界の町村からのもの。
 それだけに矢野氏の日本政府からの国家勲章授与は、重篤説も飛び交う池田氏の心身状態へ影響があるのではないか。事実、池田氏はこの半年、公の場に姿を見せていないのだ。

 80周年の式典への参加が注目される池田氏だが、
 「池田氏のライフワークでもある〈名称学術称号〉は現在299個。おそらく18日に300章を達成するのでしょうが、その3分の1は中国からのもの。また『人間革命』は18日で通算6000回になりますが、それもこれも本人の肉声があってのこと。このまま池田さんの社会不在が長引けば、組織の瓦解にもつながりかねません」(学会ウォッチャー)

 創価学会はカンカン諤諤!

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