片山萌美 2019年7月4日号

『昭和のおんな』100回記念拡大版 第3話 坊ちゃんの射精係 芳美 (当時22歳・京都府) 昭和34年

掲載日時 2018年09月27日 00時00分 [エンタメ] / 掲載号 2018年10月04日号

 百姓の娘の私は、この年の1月、北京都の金持ちの家に奉公に出されました。この家の坊ちゃん・尚史(23)さんは、国立大学院生のとても面白い人でした。

 住み込んで5日目の夜、尚史さんの相手をして、暫く炬燵でウイスキーを飲んでいると、坊ちゃんが私の右手を炬燵の中に引いて、ズボンから露出したペニスを握らせたのです。

 強い酒で気が大きくなっていたのと坊ちゃんに嫌われてはマズいと考えて、言う通りにペニスを撫でていると、彼はだんだん感じていって、間もなく「ああッ」と声を出して炬燵の中に射精したのです。

 彼の嬉しそうな顔を見て、母性感情が強い私は、この人が喜ぶことなら何でもしてやりたいと思いました。私もヴァギナがびしょ濡れになって興奮したので、この行為が好きになっていました。

 ある夜、友人が来て3人で酒盛りを始めると、隣に座る坊ちゃんが、用意したスキンを勃起しているペニスに被せて私に摩らせたのです。

 目の前にいる友人に、気付かれないかとドキドキすると凄く興奮しました。炬燵のない時期は風呂場や坊ちゃんの部屋でやりましたが、挿入したことは一度もありません。オメコをやりたかったですが、坊ちゃんはきっと、嫁入り前の私をスポイルしたくなかったのだと思います。そういう優しい人でした。

【解説】
 このように貧しい家の娘が、住み込み奉公先の家族と親密になって肉体関係を持ったケースは、当時は多くあった事だった。性に目覚めた年頃の男女が同じ屋根の下で暮らしているのだから、エロスの磁石が強力に惹き合って欲望を癒やそうとするのは、ごく自然な流れだったろう。
 この女性に限らず、男に性的な奉仕をして尽くしてやりたいと考える体質は、この時代の多くの女性が持っているものだった。
 しかし、この女性のように一方的に射精を手伝うだけでセックスの見返りが全くなく、ただ、興奮による刺激を慰めにして満足する女性は珍しい。本人が言ってる通り、彼女の母性感情はかなり強力なのだろう。
 男に尽くすことで深い幸福感を覚える女性の典型的なタイプと言える。

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