中島史恵 2019年6月6日号

“上級国民だから逮捕されない”の声も 2人を犠牲にした池袋暴走事件の犯人と警察の対応に国民の怒りが爆発

掲載日時 2019年04月22日 12時35分 [社会] / 提供元 リアルライブ

“上級国民だから逮捕されない”の声も 2人を犠牲にした池袋暴走事件の犯人と警察の対応に国民の怒りが爆発

 19日に発生した東京・池袋の乗用車暴走事故の犯人に対する警察の対応に、批判が集まっている。

 事故が発生したのは19日。東京・池袋の路上で、旧通産省工業技術院の元院長(87)が運転する自動車が暴走し、歩行者10人を次々と跳ね、ゴミ収集車と衝突し停車した。

 付近の防犯カメラの映像では、信号が赤であるにもかかわらず猛スピードで交差点に突っ込む車が映し出されており、信号を無視したものとみられる。そして、付近にいた31歳の女性と3歳の子供が犠牲になった。

 通常このようなケースの場合、運転者は逮捕されるものだが、警視庁は「任意で」捜査中の模様で、「証拠隠滅の恐れがない」とのことから、逮捕をしない方針であると共同通信が報じた。なお、当初この運転者も「無職の男性(87)」としか報じられていなかった。

 警察の対応に憤りを持ったネットユーザーが、この男を調査。すると、男が元通産省工業技術院の元院長で、大手企業の元副社長、そして勲章をもらっている人物である可能性が高まる。当初は別人説もあったが、その事実を隠していたメディアの姿勢も変わり、産経新聞は元通産省工業技術院院長と報じた。

 男の経歴とそれに配慮したとしか思えない警察の対応に、ネットユーザーの怒りが爆発。「上級国民だと人を2人轢き殺しても逮捕されないのか」「犯罪は同じなのに、資産や社会的地位で対応が変わるのはおかしい」などと、猛批判を浴びせる。また、噂レベルながら、「Facebookの削除を息子に命じた形跡がある」「自宅電話を解約した」などの書き込みも飛び交い、情報が錯綜している状況。仮に事実ならば、証拠を隠滅する可能性もないとは言えないのだが…。

 交通法規通り信号を渡っていたところに突っ込まれ、強制的に命を奪われた親子。故意でなくとも2人を「殺めた」ことは間違いなく、事故を起こした男が元官僚で、逮捕すらされないのは異常と言わざるを得ない。

 さらに、男は警察に対し、「アクセルが戻らなかった」と「乗っていた自動車に欠陥があった」という供述をしていることがわかっている。この件については、自動車関係者が口を揃えて「フロアカーペットや靴が引っ掛からない限りありえない」と話しており、責任逃れを考えている可能性も否定できない状況だ。

 「上級国民だと逮捕されないというケースは以前、元フジテレビの女子アナウンサーが駐車場で人を轢き殺したにもかかわらず、『証拠隠滅の恐れがない』として逮捕されなかったことがあります。彼女の父は市議会議員で、夫も元総理と血縁関係を結ぶ名士だったことが影響したのか、書類送検と罰金納付で済まされています。

 彼女は猛批判を浴び芸能生活はできなくなりましたが、現在もセレブ生活を謳歌している。相応の罪も償わずに、のうのうと生活していることについては批判があります。

 今回もいわゆる『上級国民』が優遇され、人を轢き殺しても逮捕されないという事案。こんなことがまかり通る世の中は法治国家とは思えませんし、『上級国民だから何をしても許される』と勘違いする人物もいます。

 亡くなった方の命を無駄にしないためにも、上級国民だから『交通事故で人を轢き殺しても逮捕されない』という事案を日本からなくしていかねばなりません。まずはネットで声を上げていくべきでしょう」(芸能関係者)

 不可解な警察の対応には呆れるばかり。仮に法に則っていたとしても、このままで良いはずがない。

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