男の酒道VOL.47 ~函館からの何かしら~ ストレート編

ドリンク・2022-07-24 20:02
男の酒道VOL.47 ~函館からの何かしら~ ストレート編
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今回は飲み方についてお話しようと思います。

先ずは《ストレート》です。 別の呼び方だと《ニート》と言います。
自宅警備員の事では御座いません。

ストレートは、読んで字のごとく、お酒をそのまま飲む事です。

ワインやビール等の《醸造酒》は当たり前にこの飲み方をいたしますが、ウイスキーやブランデーの《蒸留酒》だと未だに若干引く人達が居ます。

ここで一つ目のポイントですが・・・【何かで割ろうがそのままであろうが体内に取り入れるアルコールの量は一緒】と言う事です。
となると違いは【度数】です。

たしかに慣れてない人が強い酒をそのまま飲むと口の中がヒリヒリして喉が焼けるような感覚に陥る事でしょう。
むせてしまう事もあるでしょう。・・・が、これは慣れるしかないでしょうね。

まぁ、続けていれば飲めるようになりますよw
ここで理解しておいてほしいのは、ストレートの場合【極端に味が変化しない】と言う事です。

温度変化も無いですし、水っぽくなる事もありません。
空気に触れる事により、液中に閉じ込められている香りの成分がでてくるぐらいですし、むしろその方が美味しく飲めます,ですので【ゆっくり飲んで下さい】。
そして《チェイサー》を飲む事。

チェイサーは《追い掛ける》事を意味してまして、何でも良いのですが通常は、お水です。
強者はチェイサーで《ビール》を頼む方もいらっしゃいますが、ビックリするぐらい酔いが回りますので気を付けましょう。

さて、ここでストレートの時に使うグラスについて。
一般的な物ですと、俗に言う《ショットグラス》があります。

西部劇のワンシーンで使っているような分厚いガラスのを当店では使ってます。
容量は擦切りで30mlです。1ショットってやつです。

ちなみにエスプレッソのショットでもこのタイプを使います。

オーセンティックな所では、大体クリスタルガラス製の薄手で容量が50~60mlのグラスを使ってますね。
地域によってはロックグラスで提供している所なんかもあります。

テキーラの場合は専用の《シューター》があります。
細長い筒状のグラスで昔はメーカーからゴッソリ貰えたもんです。

ブランデーは《ブランデーグラス》が。裕次郎のアレですw

今では使う人も居なくなりましたが。。。
バブルの頃はこれにクラッシュアイスをパンパンに詰めてヘネシーを飲んでる方々が沢山いらっしゃいましたけど・・・。

最近のウイスキーブームの中で色々なお店で使うようになったのが《テイスティンググラス》です。

別名《スニフター》とも呼ばれます。

テイスティングの方法を交えて次回掘り進めたいと思います。

今回のまとめと致しましては《逆流性食道炎には気を付けて!》ですw
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。

監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F

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